■マットレス選びで気を付けることは?
マットレスを大別すると、コイルタイプとウレタンタイプがある。
「いずれにするかは好みによります。一概にどちらが良いと言えません。実際にお店でさまざまなマットレスに寝転がって『こういうのがあるんだな』と知ってほしいです」という三橋さん。
コロナ禍によってお店で選ぶのが難しい時期。通販で購入する人も多いだろう。
「合わない場合には返品可能というところもあります。できるだけ、そういったショップを利用するのもいいですね」
■寝返りを打つのもラクラク!適度に硬い最新マットレス
12. 大小2つの凸凹が体を自然にサポート
西川
「スタート3層マットレス(三つ折り)」(シングル:7万円、セミダブル:8万5000円、ダブル:10万円)
大きさの異なる2種類の凸凹で、体全体を受け止める「ダブルフィット構造」を採用。さらに中間層にはソフトな吸収力と高い反発性を備えた新素材「バウンドサスペンション」を採用し、ラクな寝姿勢の保持と寝返りしやすさを両立させた。
13. 体を包み込みつつ寝返りもしやすい!
リフレーションジャパン
「SOMRESTA マットレストッパー」(2万6800円/シングル)
キルティング中綿で中芯のウレタンフォームを挟む、オリジナルの3層構造を採用。その中芯には適度な硬さで体圧分散性に優れ、反発弾性により寝返りしやすいSOMRESTAフォームが使われている。キルティング中綿カバーを外せば洗濯も可能だ。
14. 独立した無数のコイルが理想の寝姿勢に導く!
Zinus(ジヌス)
「ポケットコイル+高密度フォームマットレス Euro Box Top」
(シングル:2万4090円、セミダブル:2万8490円、ダブル:3万3990円)
細く独立した「iCoilポケットコイル」が、内部に敷き詰められたマットレス。コイルが体をしっかりと支え、理想の寝姿勢に導く。寝返りもしやすく、耐久性も高い。圧力緩和コンフォートフォームが体への負担を軽減するのも特徴だ。
15. 4種類の異なるコイルで最高級の寝心地を提供
大塚家具
「REGALIA(レガリア)ザ・グランレガリア」(シングル:24万8000円、セミダブル:26万8000円、ダブル:28万8000円)
4種類の特徴の異なるコイルのほか、多種の素材を細かく組み込むことで、最高級の寝心地を実現。グラファイト素材が組み込まれた内部の高い吸放熱効果で、快適な温度に保つ。ジャガード生地を側面に用いるなどゴージャスな作りも魅力だ。
16.マットレスと併用したいふかふかの上質ふとん
ディーブレス
「殿様ふとん掛けふとん」(シングル:2万4200円)
軽すぎず重すぎない最適な重さを追求した掛けふとん。2kg充填した、長さ2m以上のスーパー長繊維「まゆ玉」は、包み込むように体にフィット。首や手などが直接触れる部分には、赤ちゃん肌着にも使われるエアニットコットン生地を採用している。
■寝間着&空調にもこだわってより快適な眠りを!
17.壁にかけても使える空気清浄機
エレクトロラックス
「AirCare シリーズ Well A7」(5万2800円)
スタイリッシュな空気清浄機。メッシュ/HEPA/活性炭フィルターなどで8畳の空間を約11.5分で清浄。コンパクトで寝室にぴったり。適用畳数は約25畳。W579×D213×H480mm、約6.5kg
18.雲に包まれたようなやさしい肌ざわり
KaiminLabo
「ストレッチ雲ごこちガーゼ 3重ガーゼ起毛 無地 長袖パジャマ」(1万780円)
柔らかさと軽さを追求し、約220年の歴史を誇る播州織のガーゼを3層にして仕立てている。吸水性と通気性、保温性に優れ、伸縮性も高い。寝返り時の突っ張り感がなく体の動きを妨げない。
※2021年3月5日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています
<取材・文/河原塚英信>
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