1. 手軽に導入できるマイク内蔵のクリップ式カメラ
いま最もポピュラーで手軽な改善策は、クリップ式のマイク内臓カメラの導入です。ASUSの「ASUS Webcam C3」は、フルHD（1920×1080）の画質で毎秒30フレームの滑らかな映像を映せる広角カメラと、指向性マイクが2つ付いています。カメラが向いた方向の音だけを拾い、キーボードを打つ音などは拾いづらくなっているので、自分の発言をしっかり相手に伝えられます。PCのモニターにクリップオンで装着し、USB端子にケーブルで有線接続するだけと、使い勝手も良好です。
>> クリアな会話ができるWebカメラでオンラインMTGも快適に
2. 片耳ノイキャンヘッドセットなら会議の音も周りの音もしっかり聞こえる
画質は別に写っていればどうでもいいけど、こっちの発言はしっかり相手に伝えたいし、相手の発言はクリアに聞き取りたい。そんな人はヘッドセットの導入がいいかもしれません。JVCケンウッドの「KH-M700」は片耳型のワイヤレスヘッドセットで、さらにノイズキャンセル機能が付いているので、周囲が騒がしくてもオンライン会議に集中できます。また小型ながら2つのマイクを内蔵し、自分の声をしっかり拾ってくれます。相手からの見えづらく、かつ片耳なので周囲の音も聞こえる。オフィスなど人がいる場所ではこういったタイプがオススメです。
>> 片耳ノイキャンヘッドセットでリモート会議の声をクリアに
3. 複数人で会議に参加する時に便利
知っている人とのオンライン会議では、相手の顔や自分の顔がくっきり写るよりも、発言内容がはっきり伝わる方が大事だったりしますよね。例えばこちらが複数人いるなら「eMeet M2 MAX」のようなタイプがいいかもしれません。高性能マイクを4つ搭載し、周囲360度の音を拾い、5W出力のスピーカーで相手の声をクリアに聞き取れます。複数人が同じ場所でオンライン会議に参加する場合、ひとり1台のPCで接続すると、オンライン会議の性質上、同時に話すのが難しくなりますが、複数人側がこれ1台で参加すれば、同時に話してしまってもちゃんと発言を伝えられますよ。
>> リモート会議は音質も大事！だからノイキャン＋エコキャンを搭載してます
4. カメラが動きを自動追尾
オンライン会議で商品説明をする場合は、PCや外付けのカメラを動かして商品に向けることになります。また途中でホワイトボードに手書きしたい場合も、同じくカメラの向きを変えなければなりません。その変えている時間、もやっとした空気が流れますよね。でも「OBSBOT Tiny」なら、自動でカメラが動きを追尾。さらにハンドジェスチャーで操作できるので、画角を変えたりなども離れた場所からできてしまいます。またマイクも内蔵しています。オンライン会議の普及に伴い、必要とされる機能を持ったガジェットはたくさん出てきていますね。
>> カメラが自動で追いかけるからオンラインがもっと快適になる！
5. 好きな場所にタブレットを固定してオンライン会議に参加
PCよりスマホやタブレットのインカメラの方が、実は画質は良かったりします。だから、オンライン会議にはスマホやタブレットで参加しているという人も多いですよね。タブレットは画面も大きいので相手の顔も見やすく便利です。そんなタブレットを自由な角度に固定できれば、例えばちょっと上から自分を写したいといった時に助かります。「Twelve South HoverBar Duo」は、スタンドとクランプが付属するアーム型のタブレットスタンドです。デスクにクランプで固定したり、スタンドを使って好きな場所に移動させたりできるので、オンライン会議時にもひとつあると便利ですよ。
＜文／&GP＞
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