近年の定番キャンピングカーといえば、ハイエースを架装したバンコンバージョン(バンコン)、キャンピングカー専用のキャブ付きシャシーとなるトヨタのカムロードをベースにしたキャブコンバージョン(キャブコン)、軽1BOXをベースにした軽キャンパーの3種類。
居住スペースは各ビルダーの知恵を結集して快適さと使い勝手を高めていますが、ベース車両のバリエーションが少ないため、エクステリアの個性があまりないという弱点がありました。
そんな中、キャンピングカーの利便性はもちろん、エクステリアにもこだわりたいという人に注目されているのが、輸入車をベースにしたキャンピングカー。個性的なデザインや、広大なスペースに優雅な旅を過ごせる贅沢な装備が盛り込まれたものなど、どれも日本のキャンピングカーにはない雰囲気です。
アメリカではピックアップトラックが販売台数の上位を占めています。そのピックアップの荷台に部屋を載せるトラックキャンパーも人気。日本の軽キャンピングカーでもトラックキャンパータイプが増えています。
また、コロナ禍になって急速に需要が高まっているワーケーションのキャンピングカーや、移動オフィスとして使う“オフィスカー”というスタイルも生まれました。
先日開催されたジャパンキャンピングカーショー2021でも、さまざまな個性あふれるキャンピングカーが展示されていました。そんな中から、&GPが注目した個性派を6台紹介しましょう。
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