STEP1:水洗いで砂ぼこりをしっかり洗い流す
<POINT>上から下へと水をかける!
シャンプー洗車をする前に、まずはボディ表面を水で流してホコリやチリなどをしっかり落としておくことが肝心。いきなり擦るとボディにキズが付きやすくなるので注意しよう。水はシャワーでルーフ上からかけ流すこと。水の流れを考えて作業を進めたい。
【これで成功確率がアップ①】軽い汚れなら水洗いだけでもOK
ソーアップ
「凄落ち 水洗いモップ」(実勢価格:1078円)
3万5000本を超えるマイクロファイバー糸が付いたハンドモップ。軽い汚れなら、シャンプーを使わずこのモップと水だけでも落とせる。ボディの厚みが薄いので、細部やすき間にしっかり入り込む。
STEP2:泡たっぷりのシャンプー液を作る
▼細かい泡の力で汚れを浮き上がらせる
アーマオール
「ウルトラシャインウォッシュ&ワックス(AA11)」(実勢価格:1097円)
洗浄剤とカルナバワックスがブレンドされたカーシャンプー。汚れを落とすのと同時に、ワックス成分によりボディの保護とツヤ出しが可能。液をバケツに入れたら、強めの水圧で勢いよく水を入れて泡立てること。きめ細かい泡が汚れを浮き上がらせる。
<POINT>水を勢いよく注ぐと泡がモコモコでる
STEP3:スポンジなどでボディを洗っていく
▼天然羊毛で優しく包み込む
プロスタッフ
「ひつじの毛 グローブ(P176)」(実勢価格:2580円)
表面は天然羊毛なので、なめらかできめ細かい泡を作ってボディを包み込むように洗える。裏面は超極細繊維で、こびり付いた虫汚れや鳥フンなども簡単に落とせる。洗うときは力を入れず優しく、一方向にスポンジを動かすのがコツ。手が届きにくい場所には柄付きのスポンジを使うと便利。
<POINT>軽くなでる感じでキズ付きを防ぐ
STEP4:水洗いをしてシャンプー液を流す
<POINT>部分ごとに洗ってその都度、水で流す
シャンプーで洗い終わったら、上から下へまんべんなく水をかけて落とす。パーツのすき間にはシャンプー液が残りやすいので、特に念入りに水をかけるようにしよう。気温の高い時期はシャンプー液や水が乾きやすいので、ボディの部分ごとに、洗っては流すをこまめに繰り返すといい。
【これで成功確率がアップ②】バケツにポケットを付ければ移動がラク!
セイワ
「洗車グッズ・バケツポケット(IMP066)」(実勢価格:1680円)
バケツの縁にフックで引っ掛けてバンドを回すだけと簡単に装着できるアイテム。大きなポケットにはシャンプーボトルやスポンジなどを入れられるので、ボディを洗うときにバケツごと持ち運べるので便利。シャンプー液が付いても簡単に洗い流せるのも◎。
STEP5:吸水クロスで水を拭き取る
<POINT>クロスタイプなら手前に引いて拭き取る
ボディに残った水が乾くとシミになりやすいので、なるべく早く拭き上げること。クロスタイプなら、一方向に滑らせるように動かすと効率的に拭き取れる。「洗車仕上げグローブ」なら手に装着するタイプなので拭きやすく、素材の異なる表裏で使い分けが可能だ。拭き残したパーツのすき間には、ブラシ型の「スキマ吸水スポンジ」を使おう。
▼パーツの隙間の水滴も拭き取れる
アイオン
「プラスセーヌ uniQ スキマ吸水スポンジ(920-ST)」(実勢価格:1078円)
▼グローブ式だから拭きやすい
ソーアップ
「洗車仕上げグローブ(P-54)」(実勢価格:858円)
【これで成功確率がアップ③】軽い汚れで時間がないときはウエットクロスで拭くだけ
▼艶と撥水効果も与える
プロスタッツ
「CCウォーターゴールド ウェットクロス(S171)」(実勢価格:1180 円)
洗車をする時間がないときや、汚れがあまりひどくないときは、ウェットシートを使うと便利。サッと拭くだけで汚れを取り除け、ツヤと撥水効果を与える。コーティング被膜にやさしいマイクロファイバー100%仕様。
※2021年3月16日発売「Car GoodsPress」94号掲載記事をもとに構成しています
<レポート/平岡祐輔 撮影/澤田和久>
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