「カーキ」が付いたカラーがあるクルマを大捜索!

■同じカーキでもイメージはさまざま!新車で狙えるカーキ色

▼ホンダ ヴェゼル <サンドカーキ・パール>

2013年にデビューし大ヒットしたコンパクトSUVのヴェゼルが、2021年4月にフルモデルチェンジ。先代のイメージを残しつつ、より透明感のあるデザインで登場した新型は2月のワールドプレミア以降、多くの先行注文が入りすでに長期の納車待ちになっているようです。

ハイブリッドは多くの時間をモーターで走行する2モーターシステム「e:HEV」を搭載。もちろん最新のホンダセンシングを搭載し、安全性も高められました。

2トーンカラーを含めて全11種類用意されたボディカラーにはサンドカーキ・パールが用意されています。2トーンカラーはルーフがブラックに。カーキと名付けられたクルマの色の中では王道を行くカラーです。グリルまでボディ同色になる独特の配色は、シンプルなものを長く使いたい人にぴったりではないでしょうか。

 

▼トヨタ RAV4 <アーバンカーキ>

2019年4月にデビューし、その年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したRAV4。ハリアーと同じGA-Kプラットフォームを使用したミドルサイズのSUVで、ハリアーが都市部を疾走するイメージなのに対し、RAV4は大地を駆け抜けるタフなイメージが与えられました。

ガソリンモデルのアドベンチャーには前後のトルク配分に加え後輪のトルクも左右独立制御するダイナミックトルクベクタリングAWDを世界初搭載するなど、イメージだけでなく実際にオフロード性能が高められています。

そんなRAV4のイメージカラーはアーバンカーキ。2トーン仕様はルーフがアッシュグレーメタリックに。淡いグリーン系のカーキが、アドベンチャー専用装備の大型スキッドプレートとマッチしています。

 

▼スバル XV <クールグレーカーキ>

スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用した、都市型コンパクトSUVのXV。2020年9月のマイナーチェンジでフェイスリフトが行われるとともに、サスペンションも改良。スポーティさが一層高められました。

マイルドハイブリッドのe-BOXERモデルにはSI-DRIVEと協調するアダプティブ変速制御“e-アクティブシフトコントロール”が採用されました。

2017年4月のフルモデルチェンジから設定されるクールグレーカーキは、くすんだ淡いブルーに近い色。いわゆるカーキとはイメージが異なりますが、街に映えるカラーになります。

 

▼ダイハツ ハイゼットトラック <オフビートカーキメタリック>

2014年9月に登場したハイゼットトラックは画期的な軽トラックでした。フルモデルチェンジで乗降性や静粛性が向上したのはもちろんのこと、白いことが当たり前だった軽トラックに全8色のカラーを設定。選ぶ&所有する楽しみという新しい価値が与えられたのです。

全8色の中にはミリタリー感あふれるオフビートカーキメタリックも用意されました。このカラーはビジネスシーンだけでなく、軽キャンピングカーのベース車両としても人気があります。

さらにインチアップしてフロント周りをミリタリーっぽくカスタムすれば、アウトドアシーンでかなり目立てます!

同じダイハツのタフトには、フォレストカーキメタリックやサンドベージュメタリックが設定されています。

 

▼スズキ ハスラー <クールカーキパールメタリック>

“遊べる軽” として絶大な支持を得るハスラーは初代でクールカーキパールメタリックを設定。この色は好評で、2代目となる現行型にも引き継がれました。2代目ハスラーはボディタイプに合わせて内装色を3パターン用意。クールカーキパールメタリックはクールな雰囲気のグレーイッシュホワイト内装になります。

標準モデルだとクールカーキパールメタリックはモノトーンのみの設定。2020年11月に登場した特別仕様車のJ STYLEだとルーフレールや専用メッキフロントグリルでワイルドなイメージを強調した上で、ホワイトとの2トーンカラーを選ぶことができます。

クールカーキパールメタリックは、軽ハイトワゴンのスペーシアギアにも設定。そしてジムニーにはジャングルグリーンというミリタリー感たっぷりのカラーが設定されています。
 

【次ページ】以前はカーキが設定されていたクルマも

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