リビングの中心となる最新4K有機ELテレビ5選【趣味時間 傑作ヒットモノ最前線】

1. 自然で美しい肌の表現にこだわった最新フラッグシップモデル

東芝
「レグザ X9400Sシリーズ」
実勢価格
65X9400S<65型>:52万円前後
55X9400S<55型>:36万5000円前後
48X9400S<48型>:26万5000円前後

タイムシフトマシンで録画も最強。オールインワンで選ぶならレグザX9400Sで決まりです(折原さん)

最上位機「X9400」をベースに、画質や音質、使い勝手を強化・改善したレグザ15周年モデルの第2弾。自然で美しい人肌を再現する機能を新たに搭載。音質面では、新特性のクロスオーバーフィルターにより、音域のつながりが向上している。5種のHDR規格に対応。

▲美肌機能 “ナチュラル美肌トーン” は、映像内の人肌を分析し、失われた階調などを自動で補正。自然で美しい肌を再現する

▲独自ネットサービス「みるコレ」で好評だった “おすすめ番組” は、リモコンの専用ボタンから直接アクセスできるようになった

▲65型と55型は10個のスピーカーと142Wマルチアンプを搭載し、音の繋がりも強化。画面から出てるような自然で迫力ある音を実現した

 

2. 画質も音質もさらに強化した有機ELビエラの新フラッグシップ

パナソニック
「ビエラ JZ2000シリーズ」
実勢価格
TH-65JZ2000<65型>:55万円前後
TH-55JZ2000<55型>:39万円前後

有機ELテレビのなかでも飛び抜けた高輝度性能が自慢。明るいリビングでの視聴にもピッタリです(折原さん)

自社設計・組み立ての有機ELディスプレイを搭載した最上位機。パネルの性能を最大限引き出し、制御技術を進化させることで、より明るく鮮明な映像を実現。AI技術で画質・音質を自動調整する機能も備える。別売HDDを使った4K放送ダブル録画も可能。5月21日発売

▲3chのフロントスピーカーと、背面上部のイネーブルドスピーカーに加え、新たに左右にワイドスピーカーを配置。広がりのある音を楽しめる

 

3. 高性能プロセッサーで映像もサウンドも自然にクオリティアップ

ソニー
「ブラビア A80Jシリーズ」
予想実勢価格
XRJ-77A80J<77型>:66万円前後
XRJ-65A80J<65型>:47万3000円前後
XRJ-55A80J<55型>:30万8000円前後

Googleの最新世代のTVプラットフォームであるGoogle TVを採用していて動画配信への対応も万全です(折原さん)

倍速120Hz駆動のパネルや画面を振動させて音を出す “AcousticSurfaceAudio+” などを採用する高性能モデル。新たに認知特性プロセッサーを搭載し、より自然に感じる映像やサウンドを再現する。独自の新動画配信サービスにも対応予定。77型は6月26日発売、その他は6月12日発売

▲認知特性プロセッサーは、人の認知特性に基づく分析を行ない、顔検出を組み合わせて映像を最適化。高音質処理も行う

 

4. パネル性能を最大限に引き出す技術でコントラストや色味を強化

ソニー
「ブラビアA90Jシリーズ」
予想実勢価格
XRJ-83A90J<83型>:110万円前後
XRJ-65A90J<65型>:55万円前後
XRJ-55A90J<55型>:38万5000円前後

ソニーの認知特性プロセッサー『XR』と有機ELは、現在考えられるトップの画質性能と言えます!(折原さん)

明るく高コントラストな映像を映し出す独自構造の有機ELパネルを採用する上位モデル。「A80J」シリーズと同様のパネル性能やサウンド機能、認知特性プロセッサーを搭載。独自の動画配信サービス「BRAVIA CORE」にも対応する。83型のみ7月10日発売予定。

▲83型のスタンドは3種のスタイルに対応。外側、内側と、サウンドバーを置きやすいスタイルから選べる

 

5. 独自設計パネルを採用し深みのある映像を追求

シャープ
「AQUOS OLED DS1ライン」
予想実勢価格
4T-C65DS1<65型>:49万5000円前後
4T-C55DS1<55型>:34万1000円前後

2021年世代のパネル搭載で明るさアップ。液晶で人気の首振りスタンドも採用しています(折原さん)

8Kテレビで培った高精細化技術や残像感を低減する倍速技術を搭載したフラッグシップ。独自に設計・チューニングした高輝度パネルを採用。各種VODや独自の情報アプリを利用できる。テレビ本体にマイクを内蔵し、ハンズフリー操作にも対応。5月22日発売。

▲有機ELパネルの性能を最大限に引き出す制御技術も採用。明暗を豊かに表現し、深みのある映像を表示する

>> 【特集】趣味時間 傑作ヒットモノ最前線

※2021年5月6日発売「GoodsPress」6月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智>

 

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