一流バリスタの技に迫る!至高の一杯のためのコーヒーメーカー3選【コーヒーメーカーの最新結論】

■一流バリスタのハンドドリップの技に迫る至高の一杯のためのマシン

豆の量と湯量の黄金比、蒸らし時間や湯の温度など、コーヒーの味を決定づける工程を徹底的にプログラミング。それぞれの流儀を極めた究極のコーヒーメーカーに注目!

1. 珈琲界のレジェンドが監修。透明感のあるまろやかな味を実現

ツインバード
「全自動コーヒーメーカー(CM-D457B)」(実勢価格:約4万円前後)
・ミル付き
・蒸らし機能
・湯温調整
・シャワードリップ

「カフェ・バッハ」店主の田口護氏が監修し、自身のハンドドリップの技を再現。豆の挽き加減は3段階、抽出温度は83°Cと90°Cの2段階に調整でき、自分好みの組み合わせが追求できる。香り、音、五感で楽しめるデザイン。サイズ:W160×D335×H360mm、容量:450ml(3杯)

▲6方向から内側に向けて斜めに均一に湯を注ぐシャワードリップ。杯数に応じた3段階の湯量調整で最適な蒸らしを可能にした

▲新潟・燕三条製の低速臼式フラットミルで、摩擦熱を抑えつつ、粗・中・細の3段階に調整。ミル刃はさびにくいステンレス製

 

2. マニアも大満足。自分好みのレシピを徹底的に極められる

HARIO
「スマートXマイスター」(参考価格:約4万3780円)
・蒸らし機能
・湯温調整

Bluetooth対応のコーヒーメーカー。豆を挽く粗さや粉量、設定湯量、湯温(80〜96°C)、蒸らしの湯量、排水スピード(1〜15レベル)、インターバルなど細かな設定がアプリで操作できる。サイズ:W275×D125×H335mm、容量:700ml(2〜5杯)

▲コーヒードリッパーはコーヒーの旨みや香りを引き出す円すい形の「V60」。湯の沸きが早く、タンクに熱湯を注いでもOK

▲好みの設定をマイレシピとして保存したり、有名バリスタのレシピをダウンロードしたり。クラウド上でシェアレシピの共有も

 

3. メリタ式の一つ穴ドリッパーによる絶妙な抽出時間

メリタ
「アロマフレッシュ」(実勢価格:3万8500円前後)
・ミル付き
・蒸らし機能

独自の抽出理論を搭載した人気モデルがコンパクトになって4月に新登場。3段階に挽き分けるコニカル式のミル、メリタ独自の豆と湯量の黄金比(豆8gに対し、湯140ml)、一定の抽出温度(91〜94°C)をプログラム。サイズ:W235×D205×
H400mm、容量:750ml(6杯)

▲メリタ式一つ穴フィルターで、コーヒーと湯が接する時間をコントロール。湯をかける時間や蒸らし時間をオートで調整

▲水を注ぎやすい横付けリムーバブル水タンクや、取り外しができるコーヒーホッパーなど、最小限の設置スペースを実現

>> コーヒーメーカーの最新結論

※2021年5月6日発売「GoodsPress」6月号112-113ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/嶺月香里>

 

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