使える「おひとりさま」調理ギア8選【絶品!BBQ&キャンプ飯の強化書】

1. 野外調理を成功させる“戦術的”クッカー

テンマクデザイン
「タクティカル ライスクッカーセット」(1万780円)

初心者が失敗しがちな炊飯も、手軽に美味しく炊き上げられるよう設計されたクッカーセット。各鍋の内側にはフッ素加工が施されて焦げ付きにくく、また蓋のつかみは大きく折りたたみも可能など、細部にもこだわった野外調理を成功させるための心強い味方だ。

▲ライスクッカーのほかに、湯切りに便利なザルや注ぎ口付きの小鍋、フッ素加工されたフライパンなどが付属する。お米を炊く以外にもオールラウンドに活躍する汎用性も魅力的

 

2. 軽さとコンパクトさを追求した新作ストーブ

エスビット
「エマージェンシーストーブ」(1210円)

本体重量わずか32g、厚さわずか0.5mmの軽量&コンパクトな固形燃料ストーブ。固形燃料のタブレットひとつで約12分燃焼し、500mlの水を約7分30秒で沸かすことができる。ストイックなソロキャンパーだけでなく、メインストーブの故障に備えて持っておくのも◎

▲携行時にはフラットで、四辺を折り曲げて使用でき、繰り返し15回ほどの使用が可能。素材は耐久性のある亜鉛メッキスチールを採用。燃料に「固形燃料ミリタリー」が3つ付属する

 

3. シンプル構造が使いやすいチタン製グリル

バーゴ
「チタニウム バイフォールドグリル」(9680円)

グリル面と脚部を広げるだけで使用可能な折りたたみ式のグリル。このシンプルな構造は使いやすさだけでなく、余計なパーツも少ないので壊れにくさも特徴だ。ハニカム構造のグリル面はフラットなのでお手入れも簡単なうえ、ちょっとしたテーブルとしても使用できる。

▲焚き火などの熱源に設置すれば、その上にそのまま食材を載せて調理可能。使用時のグリル面は196×209mmで高さ114mm、収納時196×101×31mmのサイズ感もソロに最適だ

 

4. カトラリー3種でわずか重量26gのUL仕様!

プリムス
「LWトレイルカトラリー」(1100円)

フォーク、スプーン、ナイフが一緒になったカトラリーセット。注目すべきはなんといってもその軽さで、3種セットでわずか26g。このUL(ウルトラライト)なスペックは、荷物を少しでも軽くしたいソロキャンパーや、ストイックなクライマーにもオススメだ。

▲カラーはレッドのほかにシックなブラックも。素材には軽量さだけでなく、耐熱耐冷性や耐衝撃性に優れた「トライタン」を採用しており、アウトドアシーンでもバッチリ使える

 

5. あると嬉しい手のひらサイズのミニトング

エバニュー
「NICKTSUKAM」(990円)

持っていくギアの重量やサイズを制限しがちなソロキャンプでも、気兼ねなく調理セット加えられるミニマムなトング。長さ123mm、重量9gの可愛いらしい大きさながら、高強度のDUPLEXを使用し耐久性も◎。ほどよく反発力もあってお肉をつかみやすい。

▲実際に食事に使うハシやフォークなどとは別に、ソロキャンプでも調理中に使えるトングなどがあるとやっぱり便利。また、小さな子どもにはハシ代わりとしても使用できる

 

6. 曲線的なシルエットも可愛い軽量マグカップ

リバーズ
「ウルトラライト ハイカーマグ S」(2530円)

丈夫さと軽さに定評のあるチタンを素材に採用したマグカップ。「ウルトラライト」の名前のとおり、実容量180gながら34gの軽量設計が特徴だ。複数個のスタッキングも可能。すでに人気が高まっており公式ECサイトでは品切れ中で、6月上旬ごろに再入荷予定。

▲別売りの「マイクロコーヒードリッパー」(770円、36g)と組み合わせての使用も可能で、マグとドリッパー2つ合わせても70gという極小コーヒーセットも実現できる

 

7. 鍋を吊るしての焚き火調理がしやすい最新焚き火台

ユニフレーム
「焚き火ベースSolo」(1万4900円)

※画像はプロトサンプル

ユニフレームの人気アイテム「焚き火ベース450」をソロ向けにサイズダウンした新製品。コンパクトながら、一般的な大きさの薪がそのまま一本入るという絶妙なサイズ感が嬉しい。吊り下げ調理ができるというベースモデルの特徴も受け継いでいる。2021年夏発売予定

▲別売りの「焚き火鍋18cm」(3300円)や「キャンプ羽釜3号炊き」(6900円)などを二台横に並べ、吊るしての調理が可能だ。サイズは46×49×H55cm、重量3.8kg

 

8. 「コンロ+テーブル」な自分だけのミニキッチン

SOTO
「ミニマルワークトップ」(5940円)

SOTOの定番製品で、ソロキャンパーにも人気の「レギュレーターストーブ ST-310」と組み合わせられるアイテム。コンロにちょっとした作業テーブルを追加することで、調理の快適さがグッとアップする。収納時には薄くコンパクトになるので、持ち運びもラク。

▲テーブルで作業スペースを拡張するだけでなく、輻射熱からボンベを守ったり、鍋の安定性を向上させたりと、これひとつで一石二鳥以上の活躍が期待できる便利なギアだ

>> 絶品!BBQ&キャンプ飯の強化書

※2021年5月6日発売「GoodsPress」6月号78-79ページの記事をもとに構成しています

<文/古澤健太郎(GoodsPress)>

 

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