1. 微細粒子を逃がさない新世代のフィルターを搭載
Airdog
「Airdog X5s」(10万6500円 ※1周年キャンペーン価格)
一般的なHEPAフィルターとは異なり、電磁場を発生させて集塵する仕組みがすごい!さらに空気を浄化するスピードが早いのもポイントです(コヤマさん)
シリコンバレー発の世界初となるTPAフィルターを搭載。ウイルスの6分の1サイズの微細粒子も帯電させて吸着することで除去できる。フィルターの目詰まりもほとんど起きず、性能低下もない。
●消費電力:55W
●騒音:約22.3〜51db
●サイズ:W306×H650×D316
●重さ:約10.7g
2. 多重構造の電気吸着で有害物質キャッチ
ブルーエア
「Blueair Protect 7470i」(実勢価格:12万4000円/40畳タイプ)
本体天面のインタラクティブタッチスクリーンに、さまざまな情報を表示。空気の状態が分かりやすく、自動制御できます(コヤマさん)
吸引した有害物質をマイナスに帯電させて、多重構造のフィルターで電気吸着し除去する独自技術「HEPA Silent Ultra」を採用。スマホのアプリを使った操作にも対応する。
●消費電力:9~43W
●騒音:約25~45db
●サイズ:W300×H690×D300mm
●重さ:約12.5kg
3. コンパクトに設置できるオシャレな円筒形フォルム
Smartmi
「小型スマート空気清浄機P1」(実勢価格:1万5800円前後)
コンパクトサイズなのでそれほど主張することなく、部屋にすっきり置けます。カラバリはブラックとシルバーがあり、どちらもクールです!(コヤマさん)
高性能H13 True HEPAフィルターを搭載するコンパクトサイズの空気清浄機。10畳の部屋をわずか10分で空気清浄できるパワーが魅力だ。スマホ操作にも対応する。
●消費電力:最大30W
●騒音:約19〜49db
●サイズ:φ220×H362.5mm
●重さ:約3kg
■本体自体もクリーンで清潔!高密閉&抗菌仕様の空気清浄機
最新の空気清浄の中には、ただ単に空気をきれいにするだけでなく、集塵した微粒子をボディ内にしっかりと封じ込める、もしくは抗菌仕様のボディで安心して触れられるモデルもある。本体の清潔性にもこだわりたい人は、こちらのモデルも要チェックだ。
4. 室内の淀んだ空気をスピーディに清浄
ダイキン
「UVストリーマ 空気清浄機 ACB50X-S」(実勢価格:8万5000円前後)
ふたつの技術で有害物質の無効化ができる性能を持ちながら、サイズは非常にコンパクト。加湿不要で清浄機能重視な人におすすめです(コヤマさん)
ストリーマ放電に加えて、業界初となる波長265nmのUVC LEDを照射することにより、吸引した有害物質を抑制。従来比10倍の速さで菌を抑制できる。
●消費電力:8〜43W
●騒音:約21〜51db
●サイズ:W270×H500×D270mm
●重さ:約6.8kg
5. 内部構造の見直しによる高い密閉性が安心!
ダイソン
「Dyson Purifier Cool空気清浄ファン(TP07)」(実勢価格:6万8200円前後)
扇風機やサーキュレーターとしても使えて、本体のモニターで空気の状態がわかるのもポイント。350度の首振りで部屋中に送風できます!(コヤマさん)
内部構造を見直し、密閉性を高めたモデル。PM0.1までしっかりと捕集し、漏らさずきれいな空気を送れる。脱臭フィルターと一体化した新型フィルターを採用するのも特徴。
●消費電力:40W
●騒音:非公開
●サイズ:φ220×H1050mm
●重さ:約4.99kg
■パワフル&スポット除湿機で部屋干しの湿気やニオイをスッキリ解消
ジメジメしている真夏には、室内の湿気をできるだけ早く取り除きたいもの。そんなニーズに応えてくれるのが除湿機だ。部屋に充満している湿気や、台風や集中豪雨などのために部屋干ししている衣類の水分をしっかりと吸収。心地いい室内環境を保てる。
6. 湿った空気も衣類もすぐさますっきりドライに
三菱電機
「ズバ乾 MJ-PV250S」(実勢価格:9万4000円前後)
インバーター制御のコンプレッサー方式を採用することで、強力に除湿できるモデル。エアコンがない部屋の除湿や部屋干しで大活躍です(コヤマさん)
24.5L/日の除湿能力を搭載するハイパワー除湿機。最大62畳の部屋の除湿に対応。衣類乾燥機能も搭載し、2kgの衣類なら約86分で乾かせる。
●消費電力:125Wもしくは415W(除湿)/415W(衣類乾燥)
●除湿能力:24.5L/日
●サイズ:W410×H630×D299mm
●重さ:約17.9kg
7. 置き場所を問わないオシャレなデザインが◎
レコルトホーム
「部屋干し除湿機」(実勢価格:2万7500円前後)
一見すると除湿機には見えない、グレーのボディカラーとデザインの良さが特徴、少人数世帯なら、十分な性能です(コヤマさん)
コンパクトで使い勝手は上々。除湿性能は約6L/日(50Hz)。部屋干しモードや夜間モードを搭載する。湿度は5%単位で調整可能。
●消費電力:130/165W
●除湿能力:6L/日※50Hz
●サイズ:W255×H490×D220mm
●重さ:約10.8kg
8. ハンドルを持って家中どこでも運びやすい!
パナソニック
「デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZUX60」(実勢価格:2万2000円前後)
梅雨時期や寒い時期にも強いデシカント式で衣類を素早く乾かせます。ハンドル付きなので持ち運びもラクラクです(コヤマさん)
置き場所を取らないスリムデザインの衣類乾燥除湿機。軽量なので手軽に持ち運ぶことも可能。約110cm幅にワイド送風ができたくさんの衣類を乾かせる。
●消費電力:285W(除湿)/285W〜465W(衣類乾燥)
●除湿能力:5.4L/日(※50Hz)
●サイズ:W178(+脚部129×H459×D357mm
●重さ:約6kg
【空調家電マメ知識】
■除湿機、衣類乾燥機、エアコンの除湿機能その違いと使い分けのコツは?
▼除湿機
部屋の湿度を下げて快適な状態にできる。エアコンとは異なり、持ち運びできるのがポイント。脱衣所やバスルームの除湿も可能。部屋全体を除湿することを前提としているためハイパワーなモデルが多い。多くは衣類乾燥機能も備える。
▼衣類乾燥機
本体上部のルーバーから乾いた風を衣類に向けて吹きかけ、衣類に含まれている湿気を吸引することで衣類乾燥ができる。基本的な構造は除湿機と同じだが、衣類乾燥をメインとしているモデルはコンパクトなことが多く、部屋全体の除湿には不向き。
▼エアコンの除湿機能
一般的なのは空気を冷やすことで湿度を下げる「弱冷房除湿」。手軽に除湿できるものの、同時に部屋が冷えてしまう欠点がある。上位モデルのエアコンでは、温めた風を部屋に戻す「再熱除湿」機能を搭載するが、冷房より電気代は高くなる点に注意。
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号42-43ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/コヤマタカヒロ ナゴヤリュータ>
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