■据え置きモニター
1. プロの信頼も厚いメーカーによるビジネス向けスタンダードモデル
EIZO
「FlexScan EV2480」(実勢価格:4万2000円前後)
事務仕事に適した仕様。昇降式のスタンドや、USBハブとしての機能も便利。白くて明るい外観もポイントです(井上さん)
23.8型のフルHDモニター。USB Type-Cケーブル1本でノートPCと接続でき、最大70Wの給電も可能。周囲の明るさに合わせて自動で画面の明るさを調整するなど、目に優しい機能も備える。モニター部は縦回転にも対応。表示色は約1677万色
2. クリエイティブな作業に向いた高機能4Kモニター
LG
「27UN880-B」(実勢価格:6万4000円前後)
「4KHDR対応モニターとしては手頃。ピボット対応など柔軟に使えます。机に固定可能かどうかは要確認(井上さん)
高画質を追求した27型4K液晶モニター。パネルには視野角が広く発色が鮮やかなIPSパネルを採用。HDR規格やキャリブレーションへの対応など、プロユース向きの機能を備える。入力端子はUSBTypeC×1、HDMI×2、DisplayPort×1。
3. チラつきやブルーライトを抑えて長時間の作業でも疲労を軽減
MSI
「Modern MD241P / Modern MD241PW」(実勢価格:2万5000円前後)
MSIのビジネス向け新ブランド。ミニマムながらピボットやVESA対応など要点を押さえた仕様です(井上さん)
設置場所を選ばないデザインと、豊富な調整機能を備えた23.8型フルHDモデル。アンチフリッカー、ブルーライトカット機能を搭載し、長時間の使用でも目の疲れを軽減できる。USB Type-C、HDMI端子を各2系統搭載。
■モバイルディスプレイ
4. 10点マルチタッチに対応するスリムな15.6型モデル
アイ・オー・データ
「LCD-CF161XDB-MT」(実勢価格:5万円前後)
「タッチ操作対応が便利。USBType-Cケーブル1本で接続して使えるので、ノートPCとの相性も良いでしょう(井上さん)
最薄部が約6mmとスリムな15.6型フルHDディスプレイ。映像入力用にミニHDMI端子とUSB Type-C端子を搭載。DisplayPort Alt Mode対応PCなら、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と給電ができる。映像の種類に合わせた明るさ調整機能を搭載。スピーカーも内蔵する。
5. 角度調整もデスクへの固定もシーンに合わせて自由自在
ASUS
「ZenScreen MB16AH」(実勢価格:3万2000円前後)
専用ソフトによって画面表示の自動回転に対応する点がユニーク。スタンドを兼ねるケースも縦置きをサポート(井上さん)
本体重量約730gという軽量設計が光るモデル。15.6型、フルHD解像度で、入力端子はUSB Type-CとMicroHDMIを各1系統搭載。背面に1/4インチのネジ穴を備え、三脚やアームスタンドへの取り付けも可能だ。
6. 作業をスムーズに進められるタッチ操作対応モデル
サンワサプライ
「モバイルディスプレイDP-02」(実勢価格:5万4800円前後)
専用カバーはスタンド機能も兼ねます。1W×2のスピーカーを備えるのでゲーム用モニターにも◎(井上さん)
Windows 10などでサポートする10点マルチタッチ操作対応の15.6型フルHDモデル。Display Port対応のUSB Type-Cポートを備え、電源も含めてケーブル1本で動作可能。HDMI端子も備える。重量は860g
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号52-53ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智 写真/江藤義典>
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