■高速&混雑にも強いWi-Fi 6対応ルーター
高速通信対応機種が続々と登場
高速通信、多回線接続、省エネなどメリットが多い次世代規格Wi-Fi6に対応したルーターが増加中。「1万円台でWi-Fi 6、IPv6対応の機種が増えています。これらはミッドレンジモデルであってもかなり高速。接続台数も多いので、一般家庭では十分な仕様と言えるでしょう」(井上さん)
バッファロー
「WSR-5400AX6S」
実勢価格:1万8200円前後
5GHz帯/2.4GHz帯ともにWi-Fi 6 対応で、最大転送速度はそれぞれ4803Mbps、573Mbpsを発揮するプレミアムモデル。中継機の追加で手軽にメッシュWi-Fi化できるEasyMeshに対応している。
TP-Link
「Archer AX73」
実勢価格:1万3600円前後
最大4804MbpsのWi-Fi 6(5GHz帯)通信に対応。対応中継機と連携すれば、移動中も途切れにくいメッシュWi-Fi環境を実現できる。推奨接続台数は最大80台。独自のセキュリティ機能も搭載する。
■屋外での作業でも頼れる紛失防止タグ
AirTagのリリースで俄然注目度が高まる
今春に「AirTag」が登場したことで、紛失防止タグが話題に。屋内外で何かと役立つアイテムだ。「紛失しそうな場面で気づかせてくれたり、無くしたスマホをタグ側から探せるなど、製品ごとに付加価値はバラバラです。自分が想像している使い方にマッチした製品選びを心がけましょう」(井上さん)
MAMORIO
「MAMORIO RE」
3828円
スマホと連携して紛失や忘れ物を防止する紛失防止タグ。スマホに通知が届き、地図で位置を確認できる。薄型で財布などにも入れやすいほか、電池交換が可能になっているのも特徴だ。
Tile
「Tile Mate(2020)電池交換版」
2480円
近距離ではBluetooth、離れた場所はGPSという使い分けで、紛失したものをスマホで探せるタグ。電池交換に対応するほか、AlexaやGoogleアシスタントを使って音声探索も可能だ。
■マルチディスプレイの作業に便利なモニターアーム
サイズや形状など選択肢が充実
外付けモニターを好きな位置に固定できるモニターアームも人気だ。「購入前に設置するモニターやVESA規格への対応に加え、重さやサイズ、角度調整幅もチェック。また、前後左右のスペースが必要な場合は、設置場所も確認しておくべき。クランプ式は机の設計にも注意しましょう」(井上さん)
コクヨ
「Loopo(Lタイプ)」
2万8000円
上下10㎝の昇降、360°の水平旋回・首振り、14°の角度調節が可能なクランプ式アーム。スリムな設計で、モニターをデスク最奥側に設置できるため、机上を広々と活用できる。
サンコー
スプリングアームスタンドtall
4380円
最大で15.6インチ、700gまでのモバイルディスプレイやタブレットなどを固定できるアームスタンド。80cmから150cmまで高さを調節できる上、アーム部の角度も柔軟に変えられる。
■作業環境をカスタマイズできる個室&背景アイテム
オンライン会議に役立つアイテムが登場
オンライン会議で自宅の壁を映したくない、静かな個室で作業したいといった声に応えるアイテムが続々と登場。「在宅で使うことを考えると、収納ができるのかが重要なポイント。その点、椅子の背に設置できるグリーンバックタイプは、使いやすい実用的な選択肢と言えるでしょう」(井上さん)
ピアリビング
「おてがるーむ」
19万8000円
手軽に防音室を置ける組み立て式ブース。段ボールに吸音材などを組み合わせて平均15dbの騒音軽減効果を実現。内寸W81.5×H188×D111㎝。換気ファン、LEDライト、テーブルが付属。
エレコム
「折りたたみ式クロマキー背景スクリーン」
4862円
バーチャル背景のクロマキー合成に役立つグリーン背景。簡単に広げられるポップアップタイプで、固定バンドで椅子の背もたれに取り付ける。使用時は直径130cm。収納バッグが付属する。
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号56-57ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智 写真/江藤義典>
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