新時代PCの大本命となるノートPC 6選【2021上半期PC&ガジェット大賞】

1. シリーズ史上最軽量な「Nano」!取り回しが良く堅牢な一台

レノボ・ジャパン
「ThinkPad X1 Nano」
(実勢価格:17万7980円前後)

ThinkPadシリーズで初めて1kgを下回ったモデル。ディスプレイは13.0インチで、CPUには第11世代のCore i7を搭載。Thunderbolt 4ポートを2基備える。5G通信もサポート

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★☆☆
パフォーマンス ★★★★☆
デザイン性   ★★★★☆
携帯性     ★★★★★
独自機能    ★★★★☆

▲ヒンジは180度開く。タッチパッドの右横には指紋センサーを搭載するほか、IRカメラでの顔認証にも対応

 

2. ゆとりある大画面液晶で効率的に作業可能

LGエレクトロニクス
「LG gram 17Z90P」
(実勢価格:23万5000円前後)

アスペクト比16:10の17型ディスプレイを搭載し、DCI-P3の99%の色域をカバー。プロセッサには第11世代のCore i7を採用する。MIL規格のサポートやAmazon Alexaにも対応

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★☆☆
パフォーマンス ★★★★★
デザイン性   ★★★★☆
携帯性     ★★☆☆☆
独自機能    ★★★★☆

▲インターフェースは、Thunderbolt 4×2、USB Type-A×2、HDMI出力、microSDカードスロットなど

 

3. 綺麗な画面と堅牢さでコスパの高さが際立つ

ASUS
「ZenBook 13 OLED UX325JA」
(実勢価格:10万円前後)

約10万円ながらも、HDR対応、DCI-P3 100%カバーの13.3型有機ELディスプレイを搭載する。プロセッサーは第10世代のCore i5。質量は約1.14kg。MIL規格準拠の耐久性も◎

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★★★
パフォーマンス ★★★★★
デザイン性   ★★★☆☆
携帯性     ★★★☆☆
独自機能    ★★★☆☆

▲ファンクションキーで、スクリーンショットツールの起動やウェブカメラのオン・オフ切り替えなども可能

 

4. 画面も音も全方位で使い勝手の良いモデル

Microsoft
「Surface Laptop 4」
(実勢価格:12万8480円~)

13.5型と15型の2サイズを展開。高精細のインナーカメラや高音質のスピーカー、デュアルスタジオマイク採用でオンライン会議やリモート授業にも最適

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★★☆
パフォーマンス ★★★★★
デザイン性   ★★★★☆
携帯性     ★★★☆☆
独自機能    ★★★★☆

▲アスペクト比3:2のディスプレイは、縦向きの表示領域を広く確保しやすい。タッチやペンでの操作にも対応する

▲重さは13.3型が1265g、15型が1542g。なお、アスペクト比がユニークなので、収納ケース類の寸法は要確認

 

5. オフにはゲーム機のモニターとしても活用できる

富士通クライアントコンピューティング
「FMV LIFEBOOK CH90/E3」
(実勢価格:18万円前後)

2020年末発売の13.3型ノートPC。有機ELディスプレイを備え、10.7億色表示に対応。HDMI入力端子もあり、モニター活用も可能だ。プロセッサーは第11世代のCore i5-1135G7

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★★☆
パフォーマンス ★★★★☆
デザイン性   ★★★☆☆
携帯性     ★★★☆☆
独自機能    ★★★★☆

▲インターフェースとしてThunderbolt 4×2、USB Type-A、HDMI入出力、3.5㎜ヘッドホン端子などを備える

 

6. スタイリッシュなモデルに有機ELの選択肢が追加

デル
「XPS13(9310)」
(有機ELタッチモデル実勢価格:23万9778円~)

2020年末発売の13.4型ノートPCだが、4月に有機EL搭載モデルが新たに登場。ベゼルレスな画面とミニマムなポート周りが特徴だ。プロセッサーには第11世代のCoreシリーズを搭載

【Inoue's Recommend】
価格      ★★★☆☆
パフォーマンス ★★★★★
デザイン性   ★★★★☆
携帯性     ★★★★☆
独自機能    ★★★☆☆

 

■CPU戦線に異常あり!「脱インテル」の流れが加速!?

AMD社「Ryzen」シリーズの登場は2017年のこと。インテル「Core」シリーズの競合として存在感を伸ばし、19年以降はBCNランキングでも国内シェアトップを獲得。昨今はモバイル向けの「Ryzen Mobile」も勢いを増しており、ノートPCでの搭載も着実に増えている。

※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号72~73ページの記事をもとに構成しています

>> 【特集】2021上半期PC&ガジェット大賞

<取材・文/井上 晃>

 

【関連記事】
◆最優秀&優秀賞は「匠の技」が随所に光る4モデル【2021上半期PC&ガジェット大賞】
◆ワークスペースをスッキリ快適にしてくれるアイテム5選
◆テレワークや在宅勤務に助かる仕事道具をまとめられる収納ケース5選

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする