■L-Breath 新宿店
▼今シーズンのトレンドは?
L-Breath 新宿店 岡 宏昭さん
「ソロキャンプの人気は変わらず、初心者のファミリー層も増えてきました。人気商品に共通するキーワードは、軽さやコンパクトさに、最近は「快適さ」も重要。人気アイテムは口コミなどを参考にする方が多い印象です」
9. フカフカの座り心地にハマる人が続出
ホールアース
「CLAM CHAIR」(6600円)
座り心地が抜群に良くて、一度腰掛けると虜になってしまいます。新色オリーブも加わった大人気商品です。(岡さん)
肘掛け付きでリラックスでき、座面に中綿を入れることで包み込まれるような座り心地を提供。ラグジュアリーな使用感は、屋外だけでなく自宅でも使いたくなるほど魅力的だ。
10. 焚火台で迷ったらこれを選べば間違いなし!
ユニフレーム
「ファイアグリル」(7500円)
焚火から料理・BBQまでこなす最強グリル。オプションが豊富なためさまざまな料理に対応できる点が人気です。(岡さん)
焚火台のベストセラー。耐荷重が20kgもあるので、ダッチオーブンを乗せて豪快な料理も楽しめる。別売りの専用の鉄板を使えば、焼きそばやお好み焼などレシピの幅がアップする。
11. この一張で必要なものがすべて揃う
スノーピーク
「エントリー2ルーム エルフィールド」(8万7780円)
これからキャンプを初める人におすすめしたい逸品。スノーピークのテントがこの価格で買えるのは驚きです。(岡さん)
フルクローズする大型シェルターに、インナールームと雨音を遮るルーフシートをセットにしたエントリーモデル。インナールームを取り外せばシェルター単体としても使用できる。
12. 野菜や果物など、好きな食材をサンドしよう!
チャムス
「Hot Sandwich Cooker」(5280円)
内側に刻印されている、かわいいチャムスのロゴマークが人気のポイント。簡易フライパンとしても重宝します。(岡さん)
2枚の鉄板で食パンと好きな具材を挟み、火にかけるだけでホットサンドが完成。内側にフッ素樹脂加工が施されているので、食材がこびりつきづらく、使用後の洗い物もラク。
L-Breath 新宿店
住所:東京都新宿区新宿4-1-11
営業時間:月~土曜11:00~20:00
日祝10:30~19:30
■Orange
▼今シーズンのトレンドは?
堀西晃弘さん
「近頃の売れ行きを見ていると、スパイスやホットサンドメーカーなど、家でも使えるアイテムの人気が高いと感じます。そのほか、昨年から引き続き人気で品薄状態が続いている商品は、多くの方が継続して探していますね」
13. 高すぎる遮光性で朝寝坊に要注意
コールマン
「タフスクリーン 2ルームハウスLDX+」(9万1800円)
初心者の方でも設営しやすい構造です。ダークルームテクノロジーにより夏でも涼しく快適に過ごせます。(堀西さん)
定員が4~5人の大型ファミリーテント。裏が黒く遮光性の高い素材を使うダークテクノロジーが特長で、日光の透過を90%以上ブロック。テント内の温度上昇を大幅に抑制する。
14. 遊び心あるマルチパターンが人気のポイント
グリップスワニー
「別注ギアショーツ」(8690円)
既存モデルと同じサプレックスナイロンを使用しているので、乾きが早く肌触りが良いのが特長です。(堀西さん)
定番のギアショーツをマルチパターンで縫製したOrangeの別注モデル。全部で9個もポケットをデザインし、抜群の収納力を実現。ナイフやライターなどを入れて手ぶらになれる。
15. キャンプ+電源で快適さが大幅アップ
Orange
「ポータブル電源MIGHTY」(4万9800円)
幅22×高さ18.5cmのコンパクトなサイズながら、十分な容量で電子機器を使用できる優れものです!(堀西さん)
品質の高さに定評がある、パナソニック製リチウムイオン電池を搭載するポータブル電源。複数の電子機器へ同時給電が可能で、本体は車のシガーソケットから充電できる。
16. シーンに合わせて形状をトランスフォーム!
Mikan
「トランスフォーム焚火台」(1万7900円)
Orangeのオリジナルブランド「Mikan」の焚火台。5パターンの使い道がさまざまなシーンで活躍します。(堀西さん)
一台が、焚火グリル、薪ストーブ、ウインドシールド、ミニトライポッドに焚火台を含む5つものパターンに変形。本体のプレートを組み替えるだけなので、誰でも簡単に扱える。
Orange
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町妙寺488-4
営業時間:11:00~19:00
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号94~97ページの記事をもとに構成しています
<文/吉澤英晃 写真/逢坂 聡(sotosotodays人物)、猪俣慎吾(sotosotodays店舗)>
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