こだわり派も大満足な本格コーヒーマシン5選【趣味時間最強ベストギア】

1. エスプレッソもカプチーノも最高の味で楽しめるハイエンドマシン

デロンギ
「エレッタ カプチーノ トップ 全自動コーヒーマシン ECAM45760B」(実勢価格:21万円前後)

ふわふわのミルクで作るカプチーノなどはお店のクオリティ。洗浄などお手入れしやすいところも特徴です。(神原さん)

9気圧で抽出する本格的なエスプレッソからレギュラーコーヒー、カプチーノなど7種のミルクメニューを淹れられる多機能モデル。好みに合わせた抽出が可能で、豆量は5段階、湯温度は4段階、豆の挽き具合は7段階から設定できる

▲ミルクが最も甘くなる60〜65℃の抽出温度と、泡との美味しい比率2:3を実現。簡単にふわふわのラテなどを楽しめる

▲370gの豆を収納できる豆ホッパーと2Lの水タンクを搭載。豆はコーン式ミルで均一の粉末に挽ける

 

2. プロが認める安定した味わいをいつでもたっぷり楽しめる

ツインバード
「全自動コーヒーメーカー 6杯用 CM-D465B」(実勢価格:4万3000円前後)

家族などで飲む際にたっぷり淹れたい人に向いたモデル。ドリップの様子が外から見えて、香りも楽しめます。(神原さん)

名店「カフェ・バッハ」店主の田口 護氏監修の全自動コーヒーメーカー。4×5枚のミル刃で大容量の豆でも安定して均一な粒度で挽ける。お湯は豆本来の味を引き出す83℃と、深煎りやアイスコーヒーに向いた90℃に設定できる

▲ドリップはハンドドリップに近い独自技術の内向きシャワー式。満遍なくお湯を行き渡らせ深い味わいを引き出す

▲最大6カップ(900ml)の大容量抽出が可能。杯数に応じて的確に抽出するために2種のドリッパーが付属する

 

3. 高品位なコーン式ミルで豆の挽き目も抽出濃度も細かく調節

レコルト
「コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1」(実勢価格:2万2000円前後)

コーン式ミルは低速回転で粒度を一定に保てて香りが飛ばないので、美味しく淹れられます。内部を洗いやすい点も便利。(神原さん)

コーン式ミルを採用し、豆をほぼ均一な粒度で挽けるため、雑味が少なく豆の味わいと香りのポテンシャルを十分に引き出せる。コーヒーの濃度は5段階で調整可能。熱が逃げにくく、味ムラも少なくなる対流式ガラスポットを採用。

▲コーン式ミルは、円錐状のねじれた刃でコーヒー豆を切り刻むように挽くため、熱が出にくく、豆の香りを保てるのも特徴

▲操作部はスマートなタッチパネル式。表示が確認しやすく、濃度や抽出杯数、タイマーなどをスムーズに設定できる

 

4. ヨーロッパの厳しい基準を満たしたロングセラーモデル

テクニフォルム
「モカマスター KBGC741A0」(実勢価格:5万7000円前後)

細かいシャワードリップで、一杯ずつ丁寧に淹れたような味を楽しめます。カフェにあるようなデザインもいいですね。(神原さん)

コーヒーの抽出性能と風味を検定する機関ECBCの認定を受けたドリップコーヒーマシン。コーヒーカップ(約125cc)2~10杯分をECBC基準で抽出できる。6色のカラーを用意。

▲お湯はアームにある9個の穴から粉にムラなくドリップし、コーヒー本来の味と香りをしっかり引き出してくれる

▲抽出後にはカラフェの蓋と一体化した独自のミキシングノズルが、コーヒーを撹拌。温度と風味を均一に保つ

 

5. ハンドドリップの動きと蒸らし機能で深みのある味わいに

Toffy
「カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6」(2万8468円)

ハンドドリップの動きを再現するだけでなく、マニュアルモードで細かく設定できるところも通好みのマシンです。(神原さん)

自動で弧を描きながらお湯を注ぎ、ハンドドリップのような味と香りを楽しめるというドリップ式マシン。入れた粉の量に合わせて最適な水量と温度で自動抽出するほか、手動での設定も可能。好みに合わせて細かく味を変えられる。

 

■グラインダーも本格機能に注目!

コレス
「コーングラインダー C330」(2万2000円)

自分好みの挽き加減を自在に選べて、均一な粒度に仕上がります。内部に粉が溜まりにくい構造も便利でいいですね。(神原さん)

コーヒー豆の挽き加減を粗挽き〜極細挽きに無段階で設定できるグラインダー。コーン式グラインドユニットを採用し、豆の風味劣化を防ぎつつ、均一な粒度で挽ける。容量はホッパーが240g、コンテナが130g。

 

>> 【特集】趣味時間最強ベストギア

※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高椅 智>

 

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