■音も利便性も欲張るなら断然ワイヤレス
1. オーバーイヤー型を再定義した注目モデル
アップル
「AirPods Max」(6万7980円)
周囲の環境から完全に遮断されたかのような、計算され尽くした自然な音が魅力。ジャズやクラシックの試聴に向いています。(折原さん)
今までにないサウンド体験を味わえるオーバーイヤー型。独自の音響設計と左右それぞれに搭載された“H1チップ”により、原音に忠実なサウンド再生と、高性能な“アクティブノイズキャンセリング”を実現している。
2. ワイヤレス仕様でもハイレゾ音質を楽しめる
ソニー
「WH-1000XM4」(実勢価格:4万4000円前後)
LDAC対応機器との接続では、ハイレゾコンテンツを従来比の最大約3倍の情報量で伝送でき、細かい表現も楽しめます。(折原さん)
高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1の性能をさらに引き出し、ノイキャン性能が向上。AI技術を組み込んだDSEE Extremeの搭載で、あらゆる音源をハイレゾ級の音にアップスケーリングする。
3. ケーブルを気にせず純粋にいい音を楽しめる
SHURE
「AONIC 50」(3万9820円)
同社はプロ向けの製品を多数開発。そのため本機も、メリハリの利いたとてもクリアで高解像の音を楽しめます。(折原さん)
長年におよぶステージやスタジオでの経験から誕生。周囲の雑音を除去するアジャスタブル・ノイズキャンセリングと、独自設計のヘッドホンアンプにより、臨場感ある音を奏でる。最長20時間使えるタフ仕様だ。
4. 最新ワイヤレスコーデックでありのままの音を奏でる
B&W
「PX7 Carbon Edition」(実勢価格:5万円前後)
同社の有名エンジニアがチューニング。空間の再現性に富み、ステージが浮かび上がるような音場を体験できます。(折原さん)
数々の賞に輝いた「PX7」のカーボン仕様。独自のφ43.6mmドライバーや巧みなチューニングにより、原音を忠実に再生する。Bluetooth aptX Adaptiveテクノロジーによりハイレゾ音源の高音質転送にも対応。
5. 何にも邪魔されずに音楽を楽しめる
BOSE
「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700」(実勢価格:4万5000円前後)
ボーズのノイキャン技術には定評があります。重低音が深くてリッチなため、クラブ系の音楽などと好相性です。(折原さん)
ボーズが得意とするアクティブノイズキャンセリングテクノロジーが、周囲の音をシャットアウトしてリラックスした音楽空間を構築。革新的なマイクシステムの搭載により、通話品質にも優れている。
6. 周囲のノイズレベルを最適化する高音質型
ゼンハイザー
「PXC 550-II Wireless」(実勢価格:4万4000円前後)
古くからノイキャンに挑戦してきたゼンハイザーの最新機種のひとつ。音質面ではクリアでシャープなサウンドが特徴です。(折原さん)
幅広い周波数特性を実現する32mm径のドライバーや高音質コーデックなどの採用で、伝統のゼンハイザーサウンドを奏でる。Alexaなどのボイスアシスタントにも対応する。
7. コンテンツに合わせて音質を調整可能
スカルキャンディ
「Crusher Evo」(2万3800円)
振動機能に目が向きがちですが、実は聴く人の聴力に合わせて音を最適化する機能など、いい音作りにも真摯です。(折原さん)
世界で唯一、低音に連動して振動するセンサリーベース機能を搭載した個性派モデル。40mm径のドライバーが奏でる音は、好みに応じて専用アプリでカスタマイズ可能だ。連続駆動時間は約40時間