【ストリート】
段差や壁を利用して技を競うジャンル。かつては街中で行われていたためそう呼ばれるが、現在は専用パークなどが準備されている。ジャンプなどを行うため、フレームには軽量で強度の高い素材が使用される。
1. 五輪ライダーがプロデュースする1台
サブローサ
「Wings Park 20"」(6万4900円)
プロ選手が実際に使っているものに近いバイクが、お手頃な価格で手に入れられる。かなりお得な完成車です!(奥平さん)
オリンピックに出場したライダー、中村輪夢選手がプロデュースしたバイク。彼が好むパーツ構成を基本としながら、街乗りにも対応したギア比を採用。トリックも普段使いもできるため最初のBMXとして最適。
2. 初心者に"ちょうどいい"オールラウンドモデル
ダーカスワン
「MOTO」(4万2900円~)
低価格でありながら、フレーム設計とパーツ構成がちょうどいいオールラウンドモデルです。(奥平さん)
安定感のある走行感と技を繰り出しやすくするため、低重心&短めのホイールベースに設計。ライディングスタイルが確立していないライダーでも使いやすくなっている。フレームサイズが3種類あり、身体に合わせることも可能だ。
3. プロも納得できるパーツとフレーム設計
ダーカスワン
「RAW」(6万1600円~)
プロライダーと協力して作り上げたクオリティでありながら、初心者にも使いやすいバイクに仕上がっています。(奥平さん)
フレームやハンドルにはクロモリ鋼を採用。さらにメンテナンス性が高いパーツを使用することで、プロライダーをも満足させる仕上がりに。フレームはジャンプなどあらゆるトリックにも対応する設計を採用したオールラウンドな1台。
【クルーザースタイル】
BMXのスタイルを保ちながら、フレームやホイールのサイズを大きくすることで街乗りしやすく設計されたスタイル。競技をするのは難しいが普段づかいには最高。
4. 速度が維持しやすい26インチ!高身長のライダーにも!
カルト
「DEVOTION 26」(8万8000円)
技を出すのが難しいが、大きいホイールサイズのBMXは走破性はバツグン。街乗りするには最適です。(奥平さん)
一般的なBMXの20インチだと小さく感じるライダーにおすすめの26インチモデル。クロモリフレームをクローム仕上げのレトロな外観にUブレーキをセットした街乗りにピッタリなストリートクルーザー。
※ワイズロード横浜店では取扱いがありません
5. 街乗りBMXを追及したスタイルとパーツ構成
ダーカスワン
「Hストリート」(5万5000円~)
BMXのカッコ良さをスポイルしない、大きくもなく小さくもない24インチサイズ。ちょうど良さが魅力です。(奥平さん)
24インチのホイールを採用したことで、BMXらしいスタイルと取り回しの良さを両立。オリジナルのハンドルとステムに加えて、高い制動力を発揮するBMX定番のUブレーキを搭載するなど、パーツ構成も秀逸。
【レーサー】
最大8名のライダーが集まり、コース上にセットされた凹凸やジャンプ台をクリアしていくレース競技。直進安定性を高めた設計に加え、アルミやカーボンなどのフレーム素材を使い軽量性を高めている。
6. アルミフレームを採用したバツグンの速さと安定感!
GT
「マッハワン プロ」(4万3780円)
低重心でホイールベースが長いレースバイクは、軽くて安定性が高いのが特徴。より速さを求める人に!(奥平さん)
フレーム素材には、アルミにシリコンやマグネシウムを添加した合金を使用。またあらゆる路面をグリップするタイヤとパワーを受け止めるクランクを装備する。その直進安定性はレースでも街乗りでも高い走行性能を発揮する。
【フラットランド】
フィギュアスケートのようにクルクルと回転し、その難易度や独創性を競うスタイル。ホイールに「ペグ」というパーツを付けてバランスを取りながら演技を行う。
7. トリックが出しやすい独自のフレーム設計
アーレスバイク
「APLUS」(6万6000円)
プロの声を反映させたフラットランドらしいホイールベースが短い設計なので、初心者でも技を決めやすい。(奥平さん)
フラットランドの定番ブランドが作った初心者も使いやすいBMX。クオリティの高いパーツ構成はお得感がかなり高い。技が決めやすいフレーム設計と街乗りしやすいギア設定であらゆる場面で使いやすい。
※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号56-57ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/今 雄飛(ミラソル・デポルテ)>
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