価格以上の高機能か!? 話題の低価格ワイヤレスイヤホン9選【価格破壊なヒットモノ実力診断】

4.格安ながらデュアルBAで繊細な音まで再生

SOUNDPEATS
「SONIC Pro」(実勢価格:8000円前後)

日本でも定番化してきたブランドで、有線イヤホンで培った技術が特徴。BAドライバーで繊細な音も聞きやすいです(折原さん)

“日本人の耳”を意識したチューニングを施し、伸びやかな中高域と張りのある低域を再生。音が途切れにくい左右同時接続に対応。IPX5の防水性能も備える。単体で最大約15時間、ケース併用で最大約35時間の連続再生が可能だ。

▲バランスドアーマチュアドライバーを採用し、低域側と高域側に振り分けることで、高音は繊細に、中低音は豊かに再生する

 

5.日本人向けのチューニングで快適にリスニング

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「alpha01」(実勢価格:5500円前後)

絶品のサウンドが特徴で、音質や使い勝手など日本市場をよく研究しているという印象。聞いていて気持ちいい音で再生します(折原さん)

音質、使いやすさ、耐久性に重点をおいて設計したモデル。日本人のサウンドエキスパートが音質を監修し、輪郭のはっきりした聴き取りやすいボーカルとパワフルでキレの良い低音を再生する。単体で約10時間、ケース併用で約25時間の連続再生が可能。

▲9mm径のダイナミックドライバーを搭載し、振動板には細かな音の再現性に優れたグラフェンコートを採用している

 

6.日本メーカーならではの安心感がある小型軽量モデル

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「COTSUBU」(6480円)

小型サイズやカラバリが目を引くモデル。finalが監修した音はナチュラルでバランスが良く安心感があります (折原さん)

本体が片側3.5gという小型モデル。有線イヤホンで人気があるfinalが監修し、ソフト上のイコライザーなしでも満足できる音質が特徴。連続再生時間は単体で最大5時間、ケース併用で最大20時間。

▲イヤホン側で親機と子機を自動で切り替えるQualcomm TrueWireless Mirroringに対応。接続の安定性も高い

 

7.安定した音質&小型サイズでカラーバリエーションも充実

オーディオテクニカ
「ATH-SQ1TW」(9680円)

女性を意識したデザインで、本体もケースも小ぶりなサイズ。日本メーカーらしい安心して聞ける音質です(折原さん)

日本メーカーがファッション性を重視してリリース。軽い付け心地や、迫力のあるサウンドを再生する専用設計の5.8mm径ドライバーが特徴。映像との音ズレを抑える低遅延モードも搭載する。最大連続再生時間は単体で約6.5時間、ケース併用で約19.5時間。

▲カラーバリエーションは6色。それぞれ充電ケーブルからイヤーピースまで統一感のある色で塗り分けられている

 

8.クリアなサウンドでNCやマイク性能もハイレベル

ファーウェイ
「HUAWEI FreeBuds 4i」(9680円)

スマホメーカーの製品らしく、通話マイクの性能が優れています。NC技術も進歩し、コスパに優れた性能を備えています(折原さん)

アクティブNC機能を搭載した高機能モデル。人間工学に基づいたデザインで、耳により正確にフィットする。高性能なマイクも搭載し、通話も快適。最大連続再生時間は単体で約10時間、ケース併用で約22時間。

▲10mmのダイナミックドライバーと高感度ポリマー振動板を採用。クリアなボーカルと迫力の低音など、絶妙なバランスで再生する

 

9.長時間、快適に使い続けられる多機能モデル

OPPO
「OPPO Enco W51」(実勢価格:9000円前後)

価格に見合わない完成度で、バランスの取れたモデル。スマホメーカーらしく、通話マイクの性能も高いです(折原さん)

ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載し、最大35dBのノイズキャンセリングが可能。グラフェンコートの振動板を採用し、繊細でレスポンスのいい音を再生する。最大連続再生時間は単体で約4時間、ケース併用で約24時間。

▲充電ケースはワイヤレス充電にも対応。イヤホンはIP54の防水性能を備えるなど、実用性も追求している

 

>> 【特集】価格破壊なヒットモノ実力診断

※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号70-73ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋 智 写真/江藤義典>

 

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