■ファニチャー
キャンプサイトのリビングを彩るファニチャーは、サイズ感がポイント。とくにソロ用の小さめテントやシェルターにこもる秋冬キャンプは、限られた空間でじゃまにならないことが重要だ。
9. ポール周りで使えて変幻自在
ogawa
「Arch Table(Wood top)」(2万1780円)
ポールがあってもレイアウトしやすいテーブル。たまには家族とキャンプをするなら、あと1~2組、手に入れてもいいかも。(沖田さん)
1台の天板にはポール用の穴をあけた2台セット。天板が台形なので長辺同士をつないで六角形にするほか、組み替えてV型や平行四辺形にもできる。もちろん単体で使ってもよし。1台分は68×37×H27cm、重量約2kg。
10. 超軽量でリクライニングOK!
ニーモ
「ムーンライト リクライニングチェア」(1万6500円)
生地とフレームの固定方法にひと工夫されていて、 姿勢や体の動きに素早く対応。 角度調節と相まって、 長く座っても疲れにくいチェアです。(沖田さん)
スターゲイズシリーズで定評のある強度と快適性を備えた、軽量コンパクトチェア。シームレスメッシュの座面は体の動きにあわせて形が変わり、長く座っても疲れにくい。ほどよいリクライニング機能を搭載している。
11. アイデア広がる小さなスタンド
FEDECA
「バークランプランタンスタンド」(7480円)
テーブルにクランプで取り付けるので、サイトがスッキリ。縦方向にシェラカップを収納できるようになるのも気が利いています。(沖田さん)
4cm厚までの天板にクランプで取り付ける真鍮製ランタンスタンド。
ランタンスタンドではあるが、別売のリングを取り付ければシェラカップやドリッパーを乗せられるようにしてもよく使い方はアイデア次第だ。全長1mだが収納時は27cm。耐荷重1kg
■カスタム
他人とは違う道具がほしいけれど、使い勝手と価格、デザインを考えれば結局手にするのは人気アイテムになる。そのためキャンプ上級者がこぞって取り入れているのがプチカスタムするための道具たちだ。
12. 焚き火好き必携の難燃起毛カバー
オレゴニアンキャンパー
「コンパクトチェアカバー ファイヤープルーフ」(3960円)
新作は生地が厚手になって座り心地と保温性が高まっています。同素材でコットカバーやマットカバーもあるので焚き火好きは要チェック。(沖田さん)
毎シーズン完売必至の燃え広がりにくいチェアカバー。たっぷり空気を含む起毛素材な ので焚き火から遠い背中もあたたかいし、チェアを火の粉から守ってくれるといいことづくし。
今季はオレゴンの地形や迷彩柄など全5種類で、かけ変えるだけで気分も変わる。
13. 廃デッキでGOAL ZEROをドレスアップ
C&C.P.H.
「SKATE WOOD STAND」(3960円」
卓上で使うときに倒れにくくなるので安心して使えます。幾重にも重なっていた廃デッキの断面がそのまま模様になるアイデア製品。(沖田さん)
今やだれもが持っているほどの人気を誇るゴールゼロの「ライトハウスマイクロ」に取り付けるスタンド。スケートクルーのjoblessとC&C.P.H.とのコラボ商品。
廃デッキから作られており、同じものはひとつとしてない。底にマグネットが内蔵されていて吊るしても落ちない。
※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号56-59ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/大森弘恵>
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