1. 大人気ランタンに新色登場
ベアボーンズ
「レイルロード ランタン LED」(9680円)
ホヤはガラス製で小さな気泡が入っています。この気泡がなんだか懐かしい雰囲気で、光も穏やか。雰囲気のいいサイトを作れます。(沖田さん)
根強い人気のレイルロードランタンLEDに無骨なサイトに似合う新色“スレートグレー”が仲間入り。光量は35〜200ルーメンの無段階で調節できるため、そのときの気分にあった光を得られる。USB充電式リチウム電池を内蔵し、ハイモードで3.5時間、ローモードなら100時間点灯する。
2. USB充電式にアップデート
ポストジェネラル
「ハングクランプ タイプ3」(7480円)
自宅のデスクランプとしても使えるデザインです。最大200ルーメンで、テント内で細かな作業をするときに重宝しそう。(沖田さん)
吊り下げ式のLEDランプが話題となったハングランプシリーズの新作は、クリップ式アームをハングクランプが装備し、また乾電池ではなくUSB充電式となっている。アームは長さを調整でき、手元をほどよく照らしてくれる。ハイモードは4時間、ローモードなら36時間点灯する。リモコン付き。
3. 差がつくペンドルトン柄!
ペンドルトン×マイルストーン コラボレーションヘッドライト
「ポストジェネラル MSP-002 ターコイズ」(9350円)
ミニランタンが流行っていても、手放せないのがヘッドライト。ペンドルトン柄のバンドは持っていることがうれしくなります。(沖田さん)
暖色系の光で大躍進したマイルストーンと、ネイティブ柄を世に知らしめたペンドルトンがコラボ。ターコイズモデルは距離センサーを搭載しており、遠くを照らす際は柔らかい電球色、手元はワイドな白色LEDに自動切り替えする。ペンドルトン柄のバンドと収納ポーチ付きなのもテンションがあがる。
4.サイドパネルを立てて燃焼を促す新発想
10to10
「TEKIKA」(2万8050円)
新鋭ブランドが作った焚き火台は山並みや滴りをイメージしたデザインが印象的。長い薪がそのまま入るのも焚き火をしやすくていいですね。(沖田さん)
9パーツから構成される焚き火台。内側にフレームが残るので、状況に応じて五徳を置いたまま4枚のパネルを倒せるのがおもしろい。また、フレーム下部は山並みを模した壁があり、サイドパネルを立てればほどよく熱風が取り込まれ、燃焼を促すという新発想を形にしている。39.6×25×H42.5cm、重量6.9kg
5. 超軽量焚き火台は五徳にも注目
パーゴワークス
「NINJA FIRESTAND SOLO」(1万450円)
火床は薪を並行にする長方形、スライドする五徳など、従来よりも料理向き。 五徳トングは細い枝をつかめるなど見た目以上に優秀です。(沖田さん)
人力移動のための装備を開発するパーゴワークスの新作焚き火台。脚がコの字型になり、上部フレームと直角に組みあわせることで従来モデルよりもぐらつきを抑えている。五徳は左右にスライドでき、火力調節しやすくなったのも高ポイント。35×25×H25cm、本体重量275g
6. 側面メッシュの効果がスゴイ
ノリノリプロジェクト
「ヨコナガメッシュタキビダイ」(2万3000円)
側面のメッシュがちょっとした風防となりつつ、炎が見えるのが新鮮。別売ゴトクに鍋を載せても、脇から薪をいじれる構造です。(沖田さん)
メッシュ火床を両サイドに立ち上げることでほどよく風を抑えることに成功。メッシュならではの良好な燃焼効率はそのまま、火の粉や灰が舞いにくくなった。別売のスライドゴトクを取り付ければダッチオーブンなど重くて大きな鍋にも対応する。53×18×H32cm、重量 1.9kg
※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号60-61ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/大森弘恵>
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