COOLER BOX
中に詰めた食品を衝撃や外気温から守ってくれるクーラーボックスは、これからの季節は不要に思えるが、さにあらず。夜や朝方の冷え込みで食材が凍りつくことがあり、クーラーボックスは冷え過ぎ防止の役割もあるのだ。ホットな飲み物を用意できる保冷温庫とともに、1年中頼れるギアだ。
5. 容量・価格・保冷力のバランス良好
コールマン
「54QT スチールベルトクーラー(セージ)」(2万6800円)
ファミリーに絶大な支持を得ているクーラーボックス。フタにも本体にも3cm厚の断熱材が入っており、炎に包まれたクルマの中でも氷漬けのエビを守ったという伝説をもつほど。
写真のカラー(セージ)は2021年の限定色。容量51L。
6. 食品・飲み物以外を詰めても便利
Deelight×C&C.P.H.×grnoutdoor
「Hybrid cooler 42QT」(1万8150円)
C&C.P.H.のソフトコンテナにDeelightの国産発泡クーラーを組み合わており、発泡クーラーを抜けば軽量ソフトコンテナとして使えるのがおもしろい。grn outdoorらしいループにカップを吊るすと冷たい飲み物をすぐに飲める。
7. 冷たいものも温かいものもおまかせ
マキタ
「充電式保冷温庫 CW001G」(7万8650円)
マキタの40Vmaxリチウムイオンバッテリーと18Vバッテリー、シガーソケット、AC100Vに対応する保冷温庫。保冷は-18〜10°C、保温は30〜60°Cの各7段階に設定できるので夏も冬も大活躍。容量は20L。全2色。
8. 音を奏でる楽しい変わり種クーラー
SUNGA
「クーラーボックス 45L BLUETOOTH スピーカー」(3万4800円)
5.5cm厚の断熱材、冷気を逃さないラッチ式ロックなど保冷力が自慢。本体にはBluetoothスピーカーを内蔵しており、その日撮影した家族の思い出動画を楽しむなんてときに接続すると臨場感が生まれる。スピーカーの再生時間4〜6時間。
※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号72-73ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/大森弘恵>
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