2. あらゆるシーンに使える高コスパモデル
オスプレー
「ケストレル 38」(1万8700円)
小屋泊まりの登山からハイキング、旅行までマルチに使える汎用性が人気のモデル。またフロントやサイド に配置したストレッチ性の収納、外側にはハイドレーション用のポケットが装備してあるなど、使い勝手も秀逸。
語れるポイント:価格と使い勝手のバランス
1974年アメリカで誕生したオスプレー。 当初はオーダーのバックパックを製作していたが、ユーザー目線で作ったその微に入り際にわたるこだわりは、今の製品にも受け継がれている。
3. スピードハイクに最適軽快さを求める人に!
サロモン
「アウト ウィーク 38+6」(1万7600円)
トレランバックの技術をフィードバック。その軽さを生かして素早く行動しつつ、約1週間分の荷物も携帯できる容量も魅力。シンプルな構造ではあるが、背面のしっかりとしたメッシュパッドのおかげで背負いやすく、機動力を損なわない。
語れるポイント:815gの超軽量バックパック
1947年にフランスで設立。トレイルランのイメージが強いサロモンだが、その技術を登山用にも注入。まるでベストのように着ることができるバックパックは登山の概念を変える!
4. 背中に追随する独自システムを採用
マムート
「デュカン スパイン 50-60」(3万1900円)
軽量なスピードハイキング用。多くの荷物を入れても荷重分散されるため、歩きやすく疲れにくい。また歩きながらでも手が届きやすいサイドポケットや、いろいろな場所に取り付けが自由な撥水性ポケットが付属し、収納性も高い。
語れるポイント:機動力を高める背負いやすさ
背骨に沿って配置した中央の支柱が、肩と腰の動きに合わせて自由に動く「アクティブスパイン」は、マムート独自の技術。パックが左右に振られる負荷を制御し疲労も軽減する
※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号78-79ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/今雄飛(ミラソル・デポルテ)>
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