趣味のアニメを満喫できる最新4K有機ELテレビ5選【快適ラクチン趣味活モノ】

5. 過度な自己主張をしないバランスの取れた映像が自慢

LG
OLED TV「G1シリーズ」(65V型:実勢価格47万2780円前後、55V型:実勢価格30万9800円前後)

有機ELパネルの供給企業であるLGのテレビは、世界市場で受け入れられる“絵作り”をモットーとしてきました。ここ数年で色の階調表現力や精細感も増し、最新モデル「G1シリーズ」の 映像は、国内メーカーの最上位機と比べて遜色ないほどです。欠点が見当たらない“優等生”で、いい意味で“個性がない”。過度の主張のない映像でアニメを満喫できます(鳥居さん)

世界シェア No.1の有機ELパネル供給メーカーという強みを生かして、最新鋭のディスプレイ「LG OLED evo」を採用。色や明るさの表現力が豊かな美しい映像を描き出す。画面本体のみを壁にぴったりと密着させたまま設置できる、超薄型のデザインも特徴のひとつ。テレビに左右されず、部屋のインテリアを自由のレイアウトできる。

▲何百万もの映像ソースを学習しているAI 統合の映像エンジン“α9 Gen4 AI Proc essor 4K”により、画質と音質をいつでも最適化。アニメや映画をはじめ、それぞれのコンテンツにふさわしい音と映像に自動変換する

▲室内の明るさに応じて映像を最適化する「Dolby Vision IQ」に対応。リモコンで明るさを調整したり、外光をカーテンで遮ったりしなくてもいい。Dolby Atmos対応のスピーカーシステムとの相乗効果で没入感も高い

有機ELテレビでのアニメ鑑賞をさらに満喫できる サウンドシステム&ブルーレイレコーダー

サウンドシステム

2chのステレオ音声で制作されることの多いアニメ作品ですが、最近では5.1chのサラウンド音声や、Dolby Atmosという立体音響を収録する映像ソフトも増えてきました。そのようなリッチなサウンドをアニメ映像とともに満喫したいなら、Dolby Atmos対応のテレビもしくはサウンドオーディオを導入しましょう(鳥居さん)

・ソニー
ホームシアターシステム 「HT-A9」(実勢価格:22万円前後)

コントロールボックスとワイヤレスで接続できる4つのスピーカーユニットで構成。スピーカーケーブルの煩わしい配線が不要で、サラウンド環境を構築しやすい。最新ブラビアをセンタースピーカーとして組み合わせることもでき、より豊かな臨場感を味わえる。

ブルーレイレコーダー

「最近のブルーレイレコーダーは、アニメ番組の録り逃しを防ぐ機能が充実してきました。例えばソニーの場合、放送日時がわかっている番組の“1月ヵ前予約”に対応。番組情報が一週間前に掲載されるEPGで起こりがちな予約を忘れる心配はありません(鳥居さん)

・登録するのを忘れてしまいそうな先々の番組予約に対応

・ソニー
「ブルーレイ ディスクレコーダー BDZ-FBT6100」(実勢価格:18万1500円前後)

情報が出た段階で、特番や新番組を予約できる新機能“先録”に対応1週間以内にならないと予約できないEPGとは異なり、最長1カ月前から予約できることで、撮り忘れを防げる。HDD容量は6TB。

・最初の1カ月分の番組を自動録画

シャープ
「アクオス 4Kレコーダー 4B-C40DT3」(実勢価格:11万9900円前後)

1ヵ月分(=最初の4話)を自動録画できる「ドラ丸」機能がアニメ番組に対応。4話まで見て、見続けるかどうかを選択できる。HDD容量は4TB。

・最大全12話分を手間なしで残せる

パナソニック
「4Kチューナー内蔵ディーガ DMR-4T402」(実勢価格:13万5000円前後)

見たいアニメを予約登録しておけば、設定次第で全12話を丸々録りおきできる。録画番組を出先のスマホで見られるのも便利。HDDは4GB。

 

>> 【特集】快適ラクチン趣味活モノ

※2021年11月6日発売「GoodsPress」12月号50-53ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/ナゴヤリュータ>

 

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