10. 金管楽器のリアルな音をミュートでも味わえる
YAMAHA
「SB7X」(2万900円)
マイク内蔵の高性能ミュートと専用パーソナルスタジオを組み合わせることで、トランペット/コルネットの音をささやき声程度にまで消音しながら、ミュート特有の籠もった音を打ち消して管楽器本来の音色を再現してくれる。
11. ホールで弾いているようなサウンドを堪能!
YAMAHA
「YSV104S」(14万3000円)
SRT POWEREDシステムにより、共鳴胴がない形状ながらバイオリンならではの胴鳴り感を再現。アコースティックからの持ち替えでも違和感がないようパーツ類は同じ位置に配置。YSV104Sは弓、松脂、ハードケースがセットに。
12. 叩き分けによる音色変化を表現
Roland
「TAIKO-1」(実勢価格:14万円前後)
桶胴太鼓、長胴太鼓、締太鼓など数々の太鼓音色を内蔵。打面には静粛性と打感に優れたメッシュ・ヘッドを採用した。叩いた位置によって音色を変化させる打点位置検出機能を搭載して、和太鼓ならではの豊かな表現で演奏を楽しめる。
消音楽器を楽しむためのマストアイテム
ヘッドホンは“モニター系”がオススメ!
・30年以上愛されるスタンダードモデル
SONY
「MDR-CD900ST」(1万9800円)
音楽制作の現場で長く使われる定番モニターヘッドホン。原音をフラットに再現し、音の 輪郭などがくっきりと聞こえる。エコーの広がりなど微妙な違いも忠実に耳に届けてくれるので音楽制作にもチャレンジしたい人に向いている一台。
・豊かな音表現を実現したプレミアムモデル
SHURE
「SRH840」(実勢価格:2万4200円前後)
豊かな低域、クリアな中域、伸びのある高域を再現してくれるプロ仕様のヘッドホン。音楽制作の現場で使われるとともに、臨場感のあるサウンド感はリスニング用途にも対応してくれる懐の深さがある。パッド入りヘッドバンドのフィット感もいい。
※2021年11月6日発売「GoodsPress」12月号58-61ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋満(ブリッジマン)>
【関連記事】
◆タッチ操作で直感的に編集可能な新世代マルチトラックレコーダー
◆折りたためる電子ピアノだから置き場所に困りません
◆0.001秒以下の超低遅延!楽器で使うワイヤレスには必須の機能だよね