■Manhattan Portage
1983年に、アメリカはニューヨークにて誕生。現在はアーバンカルチャーのシンボルとして、メッセンジャーバッグをはじめとした定番モデルから、トレンドを見据えたニューモデルまで幅広く展開。ニューヨークのスカイラインを象った深紅のブランドタグが目印だ。
▼プレスに聞く2021秋冬のバッグトレンド
マンハッタンポーテージ PR マネージャー 白木佑佳さん
元々、バックパックの需要は2019年後半あたりから伸び始めていたのですが、コロナ禍で自転車の需要が増えたことを一つの理由として、昨年から急激に上昇。また小型のショルダーバッグも、負けず劣らず人気を集めています。
3. 「ちょっと近所まで」くらいならこの大きさでも余裕ってワケで
Manhattan Portage
「Cobble HillBag(MD)」(7150円)
ロゴはホワイトの糸で刺繍し、ネイビーボディの落ち着いた雰囲気にマッチ。背面にスマートフォンなどが収納できるポケットも完備。メインコンパートメントの開閉はダブルジッパーで行われ、シンプルながらユーザビリティは文句ナシ。H20×W12.5×D6.5cm
4. シンプルかつ実用的な意匠で軽やかな背負い心地を実現
Manhattan Portage
「Riverside backpack Canvas21」(1万6280円)
カジュアルに使えるコットンキャンバス素材のバックパック。背面にメッシュ素材を配し、自転車のライディングで長時間背負った際に感じる、蒸れや不快感を軽減。ショルダーストラップがメイン室の開閉も担うデザインも、実に合理的だ。W38×H42 ×D13.5cm
■AS2OV(アッソブ)
考え抜かれたデザインに機能性を加えたバッグを、沢山の人々と共有するのがコンセプト。“ファッションとしてバッグを楽しむ”という日本人らしいミックス感覚を活かし、どんなファッションテイストの人たちにも手にとってもらえるようなバッグを世界へ発信中。
▼プレスに聞く2021秋冬のバッグトレンド
アンバイ プレス 谷端さん
注目はウチの十八番のバックパックですが、シーン全体を見ると、ビジネスならばポケットなどの機能性、アウトドアであれば収納力や防水仕様でコンパクトなサイズ感など、実際に使用場面を想像しやすいモノの方が人気ですね。
5. ビジネスでもタウンでも使える“実は高機能”デイパック
AS2OV
「アンバイストア別注 WATER-PROOF DAYPACK」(2万8600円)
アンバイジェネラルグッズストアの別注モデル。耐水圧2万ミリのオリジナルスリーレイヤー生地“アンバイテックス”を使用し、ビジネスと普段使いの両方に対応。前面に配置された細やかな収納ポケットのおかげでバッグの中身もゴチャつき知らず。H45× W28×D15cm
6. 古き良きアメリカの風合いをキャンバストートで再現
AS2OV
「ALBERTON CANVAS TOTE」(2万5300円)
ヴィンテージシャトル織機で織り上げたアーミーダック生地は、高密度で自立するほどのハリ感が特徴。さらにバッグの底面には防水性のPVC生地が張られているため、気兼ねなく地面に置いて使用可能。ベルクロで着脱できるポケットも付く。W60×H45×D15cm
■New Era
1920年にエルハルド・クックによって、 アメリカ・ニューヨーク州バッファローで創業。 MLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一の公式選手用キャップサプライヤーとしても知られるアパレル&ヘッドウェアブランド。近年ではバッグにも定評がありファンも多い。
▼プレスに聞く2021秋冬のバッグトレンド
アウン PR プレス 高畑誠さん
生活様式の変化・多様化により、バッグ自体の需要が細分化している印象は受けます。またレジ袋有料化に伴い、パッカブル式のトートバッグの需要も確実に上がっており、ニューエラでも今季から全国販売が始まりました。
7. 定番バックパックにポケットを追加し、さり気なくアプデ
New Era
「Rucksack」(9900円)
幅広い用途に対応可能な定番モデル「ラックサック」の両サイドにアウトポケットを配備して、今季からアップデート。上部のカバーポケット内にはヘッドウェアを型崩れせず持ち運び可能なカバーも標準装備されていて、より使い勝手が向上。W32×H67×D24cm
8. パッカブル仕様で小さく畳めちゃうのに広げれば22Lまで入っちゃう大容量っぷり
New Era
「Eco Tote Bag」(1980円)
限定店舗で先行販売され好評を博したエコバッグが、2022年秋冬シーズンより全国展開をスタート。携帯に便利なパッカブル仕様で、2Lのペットボトルを4本収納できる大容量サイズ。ブラック、オリーブ、アイボリーの3色展開。W34×H35×D12cm
※2021年11月6日発売「GoodsPress」12月号106-107ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/TOMMY 写真/河野優太>
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