遊びグルマとして大人気!一度は乗ってみたい最新カスタムハイエース9選

■流行のバンライフを楽しむのにピッタリなフェイスチェンジスタイル

6. フレックス・ドリーム「HIACE FD-BOX3 VanLife」

淡いイエローのボディがかわいいこのハイエースは、ランドクルーザー&ハイエースの専門店として有名なフレックス・ドリームが手掛ける“車中泊できる街乗り仕様”のFD-BOX3をベースにバンライフを楽しめるスタイルにカスタムしたモデル。10名という定員はそのままに、室内でゆったり寝られるシートアレンジを可能にしています。

外観は2代目ハイエース(20系)をイメージさせる丸目ライトに変更。バンパーのモール感もバンのイメージがほどよく強調されていていい雰囲気です。

インテリアはブラウンのシートカバー、ウッドテーブルなどでナチュラルなスタイルにカスタム。ルーフのライトもアウトドアで重宝する装備です。

 

7. オートモーティブジャパン「VANACE-Type2」

ホンダ クロスロードや日産 エクストレイルなど少し古めの日本車のボディカラーをアースカラーにオールペンし、新たな魅力を与えたカスタムを生み出したオートモーティブジャパンが次に手掛けるのが、ハイエースをフェイスチェンジしてユルいバンライフのイメージを強調したモデル。

モチーフにしたのはフォルクスワーゲンのT3(ヴァナゴン)。写真の南アフリカ仕様をイメージさせる丸目4灯、ヨーロッパ&日本仕様をイメージさせる丸目2灯、北米仕様をイメージさせる角目2灯の3タイプが用意されます。

ちなみに車名のヴァナスはVANとHIACEを組み合わせた造語。インテリアをウッドでまとめることもできます。

 

8. 7th E-Life! by CRAFTPLUS「OUTDOOR STYLE HIACE」

シートカバーやコンソールボックス、ベッドキットなど、クルマのインテリア関連のパーツを数多く販売するCRAFTPLUSが展示していたハイエースは、往年のサーフカルチャーを感じさせるナチュラルな雰囲気が魅力。

丸目2灯のフロントフェイス、ウッドのオーバーフェンダーやホイールキャップに目が行きますが、秀逸なのはインテリア。

デニム素材のシートカバーやセンターコンソールにより明るい雰囲気になり、無垢のウッドのシフトレバーとアシストグリップがナチュラルさを強調しています。

バンライフを楽しむ人は、旅先でクルマの中で過ごす時間が多い。だからこそ優雅に過ごせる空間を作りたい。そんな人におすすめしたいカスタムです。

 

9. EXIZZLE-LINE「RENOCA HIACE/RHINO-RACK」

カーキやオリーブドラブにオールペンし、角目4灯で1980年代の50系ハイエースのようなイメージを演出。これが大ヒットし、一躍ビンテージカスタムをメジャーにしたフレックスのリノカ。このハイエースはそのリノカをベースにEXIZZLE-LINEが手掛けるアイテムを装備し、アウトドアテイストを高めたモデルです。

オーストラリアで生まれたルーフキャリア“RHINO-RACK”は、フラットなデザインとさまざまなアフターパーツが装着できる機能性が魅力。最大270度まで広げられるオーニングなど、キャンプサイトで他のハイエースオーナーに差をつけられるパーツが数多く用意されています。

 

<取材・文/高橋 満(ブリッジマン)

高橋 満|求人誌、中古車雑誌の編集部を経て、1999年からフリーの編集者/ライターとして活動。自動車、音楽、アウトドアなどジャンルを問わず執筆。人物インタビューも得意としている。コンテンツ制作会社「ブリッジマン」の代表として、さまざまな企業のPRも担当。

 

 

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