▼ワーキングチェア選びで見逃せない3大ポイント!
1) 各部の調整機能の有無をチェックすべし!
調節機能が豊富であるほど、自分の体にもしっかりフィットさせやすくなるはず。座面の高さや肘置きの高さと位置、リクライニングやロッキングの角度など、各部の調節が細かくできるものが好ましい。
2) デザイン性もイス選びの大事な要素
在宅勤務用途となるとやはり気になるのがデザイン。部屋の雰囲気を損ねないよう、シンプルなものやナチュラルなものがオススメだ。仕事の気分がアガるようなお気に入りの一脚を探してみよう。
3) 耐用年数を考えると決して高価じゃない!?
(一社)日本オフィス家具協会が定める“JOIFA標準使用期間”によると、回転椅子の耐用年数は8年と長め。安物のイスで腰痛に悩むくらいなら、長く使える良いモノを選んだほうがコスパ的にも◎
【SIMPLE DESIGN】
1. 納得の座り心地!存在感あふれる傑作チェア
帆(セイル)を象徴したデザインで、非常にファンの多いチェア。ちなみに私も自宅で使っています。部屋の雰囲気を崩さないだけでなく、むしろ存在感もあり主役級の一脚です(梁原さん)
ハーマンミラー
「セイルチェア」(9万5700円)
斬新で独創的なデザインが目をひくチェア。フレームのない3Dインテリジェントバックにより、身体を支えるサポート性と快適な座り心地を両立。リクライニングの範囲を設定したりアームの高さを自分好みに調整したりできる。
2. 包み込まれるフィット感が魅力の売れ筋チェア
調整機能が充実し、コスパも良く、カラバリも豊富。この3点が評価されてKagg Homeの圧倒的な売れ筋1位です。なかでも自宅での使用なら落ち着いたグレーが人気ですね(梁原さん)
オカムラ
「Sylphy」(11万9570円)
背もたれのカーブを簡単に調節できる“バックカーブアジャスト機構”により、性別や体格を問わずフィット感をアップさせ、優しい座り心地を実現。ノートPCや液晶タブレットのユーザーに嬉しい、前傾リクライニング機能も搭載。
【NATURAL COLOR】
3. 名作チェアを現代でも使いやすくアップデート!
5本脚タイプは、見た目じゃわかりにくいですが、肘置き部分をくるっと回すと座面の高さを調節できます。座り心地もすごくよくて、デザイン性と機能性を両立したチェアです(梁原さん)
イトーキ
「vertebra03」(9万2200円)
温かみのある木製パーツがリビングの雰囲気にもよく合う。プロダクトデザイナーの柴田文江氏が手掛けており、これからの時代の自由な働き方に合うよう設計された。4本回転脚タイプと5本脚タイプから選べる。
4. 揺れる座面が自然な姿勢で座れるようサポート
バランスボールみたいに座面が動く新製品で、背もたれが木目になっており、リビングやダイニングでも使いやすいデザインです。実際に私も座りましたが、座り心地も良好でした(梁原さん)
コクヨ
「ingLIFE」(10万1200円)
座面が揺れる名作チェア「ing(イング)」のニューモデル。より優しい揺れとリビングに調和するデザインを実現した。360度自由に動くグライディングメカが着座時の体重移動に追従し、働きやすい姿勢に整えてくれる
【COMPACT】
5. 小さいながらも調節機能が充実!
同メーカーのチェアには10~15万円のものも多いなかで、この価格はとてもお得。それでいてワークチェアに必要な機能が最低限そろっているのもおすすめのポイントになります(梁原さん)
オカムラ
「norm」(3万1130円)
コンパクトながら実用性も兼ね備えた一脚。オプションで上下に10段階の調節が可能な可動肘を取り付けられるほか、背ロッキング機能やガススプリングによる座面の上下調節機能なども完備。リビングや子供部屋にも適したサイズ感が◎。
6. 自宅で使いやすいデザインと優れた座り心地
リビングやダイニングでも活用しやすいコンパクトなチェア。同シリーズにはコンパクトなデスクも発売しており、セットでコーディネートして使用するのもおすすめです(梁原さん)
オカムラ
「Parabel」(6万5890円)
柔らかなデザインがインテリアとも好相性。一般的な椅子よりも低い380mmから座面の高さ調節が可能なため、靴を脱いだ室内でもより適した姿勢で在宅ワークに取り組める。座面カバーが丸洗いできるタイプもあり、普段使いで汚れた際も清潔に保てる。
※2021年2月4日発売「GoodsPress」3月号88−89ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/GoodsPress編集部>
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