■9種類の素材から選んで1cm単位で各部位の高さを調整!
西川
「nishikawaのオーダーまくら」(2万7500円〜)
好みの素材が選べる1層目、寝心地を支えるミニ備長炭パイプの2層目、フィット感を高めるウレタンシートの3層構造。直接頭にあたる1層目は、9種類の素材から好みの感触のものが選べる。後頭部は中央凹型形状で、肩・首部はアーチ型形状。両サイドはマチ付きで、中心部より高いため横向き寝もしやすい。全国の販売店で購入可能。サイズは70×43cm。
■日本橋西川で枕のオーダーメイドを体験!
【STEP1】カウンセリング
まずはカウンセリング。睡眠環境や枕の悩みや要望について相談する。大渕さんを始め、店舗には「スリープマスター」や「ピローアドバイザー」の資格を持つスタッフが常駐。一人ひとりに合った枕選びをサポートしてくれる。
【STEP2】高さを測定
後頭部から首の高さを計測。真っ直ぐに立った状態をそのまま90度横に倒した姿が、理想的な寝姿勢だという。測定器の右側のくぼみが、そのまま仰向け時の布団と首のすき間になる。この高さを目安に枕の高さを選んでいく。
▼アプリでの計測も可能
【STEP3】素材をセレクト
枕の1層目の素材を9種類から選ぶ。2層目にも使われている「ミニ備長炭パイプ」は弾力があり、硬めの素材でしっかりと支えられたいという人に最適。西川のオリジナル低反発素材「エンジェルフロート」は柔らかく、女性から人気が高い。
【STEP4】寝試し・調整
測定結果をもとに、選んだ素材のサンプルを実際に使ってフィッティングを行う。肩口まで枕をしっかり引き寄せる、“正しい枕の当て方”で寝ながら、一人ひとりに合う高さに調整していく。選ぶ素材によっても高さは変わるそうだ。
【STEP5】枕の仕立て
フィッティングで決定した高さの枕を店内で仕立てる。オーダーしたその日に枕を受け取れるのも西川の魅力。枕の高さは、2層目の「ミニ備長炭パイプ」の量で調整するという。あとは自分で選んだ好みの素材の1層目、そして3層目のウレタンシートと組み合わせて、あっという間にオーダーまくらが完成!
▼その日のうちにオーダーまくらが完成!
※2022年3月4日発売「GoodsPress」4月号34-35ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜>
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