春のカーライフが充実するアイテムをカー用品のプロが厳選。高額品=価値があるものではなく、値段以上に価値があるモノ=安くて良いモノとして紹介します。購入してから後悔しない、イザというときに役立つ逸品をそろえてみました!
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【カーナビ】
1. 地図も映像もキレイで見やすい!
カロッツェリア
「楽ナビ AVIC-RQ912」(実勢価格:13万5000円前後)
コストパフォーマンスに優れたカーナビといえば、「楽ナビ」だ。
というのも、楽ナビの“楽”は「楽に買えること」をイメージしており、そのコンセプトは20年以上前の初代機から守られている。シリーズ最廉価モデルは実勢価格で6万円! それでいながら業界をリードするハイエンドシリーズ「サイバーナビ」で培われた技術や機能も投入されている。
また“楽”には「楽に使える」という意味もあり、カーナビに初めて触れる初心者でも説明書を読まず扱える工夫が随所になされている。
カーナビとしての基本機能が充実しているのも推したいポイント。楽ナビでは最大で9型画面を用意しているが、大きな画面にHD画質の高解像度地図の組み合わせは、安全に素早く情報を読み取れる。
そのうえ自車位置表示は正確で、トンネルや側道などでも迷う心配がない。車載Wi-Fiルーターを接続したり、スマホをテザリング接続したりすれば、リアルタイムのスマートループ渋滞情報や駐車場満空情報、ガソリン価格情報、天気予報などドライブに役立つデータを取得できる。
ルート探索はスマートループ渋滞情報を加味して、早く快適に走行できるルートを6本も提案。また速度超過防止警告や逆走警告など安全運転を支援する機能も持ち合わせる。
もちろんエンタメ機能も充実。地デジやDVDなどの高画質なビジュアルソースを備え、HDMI入力を利用すればYouTubeやAmazon Fire TV Stickなどのコンテンツも楽しめる。オプションのリヤモニターでシステムをプラスするのもオススメだ。