【車載炊飯器】
11. 車内でおいしいご飯が炊けて電源ケーブルを外せば器に!
サンコー
「車載用12V弁当箱炊飯器」(6980円)
最大1合まで炊ける車載用の炊飯器。米と水を入れたらアクセサリーソケットにつなげてスイッチを入れるだけ。0.5合の場合は約25分、1合の場合は約40分でご飯が炊ける。細長い弁当箱のカタチをしているので片手で持ちやすく、電源ケーブルを外せば茶碗に移さずそのまま食べられる。内側にコーティングを施し、電源端子には防水キャップが付いているので丸洗いもOK。付属品は炊飯釜の中に入れられて収納もしやすい。
車中泊のほか、突然の雨で炊飯ができないといったキャンプシーンでも大助かりだ。また、道の駅などで地元の米や水を調達して炊飯しおかずを加えれば、手軽にご当地弁当が完成する!
【カーセキュリティ】
12. リレーアタック対策に!ハンドル固定で物理的に防御
加藤電機
「HORNETハンドルロック LH-5LB」(1万4080円)
ステアリングにセットすることで物理的に動かなくするカーセキュリティグッズ。不正に解錠やエンジンスタートされても乗り逃げが難しくなる。ピッキングに強い専用キー3本付き。
【シェード】
13. バックドアの左右に付けて風雨や日差しを遮る!
アイズ
「アイズブロッカー[ノア&ヴォクシー(80系)用]」(1万4300円)
バックドアの左右に取り付けるタープ布。風雨をブロックするので荷物の出し入れがしやすくなり、日差しや視線も遮るのでオートキャンプも快適に。バックドアを閉めたときにタープ布を挟み込む心配もない。
【ペット用品】
14. 窓ガラスに付着した唾液やシートに絡んだ毛もスッキリ!
クリンビュー
「ペットのだ液汚れクリーナー」(実勢価格:1280円前後)
犬がクルマのウインドーを舐めた跡が乾くと落ちない! という声に応えた製品で、犬の唾液(=弱アルカリ性)に効く成分で作られ、実際に試すと確かに簡単に汚れが落とせた。
15. 特殊スポンジでマットやシートに絡んだ毛を取る
クリンビュー
「ペットの毛取りスポンジ」(実勢価格:980円前後)
擦るように使うと、粘着テープなどで取りきれないペットの抜け毛が簡単に取れる。しっかり握れるラウンド型も◎
16. 柿渋から抽出した自然由来の成分で高い消臭効果!
クリンビュー
「ペットの除菌・消臭スプレー」(実勢価格:1280円前後)
自然由来のカキタンニンを用い、とくにアンモニア臭の消臭に威力を発揮する。また医療レベルの除菌力と、安全性というPHMB(ポリヘキサニド)を配合し、高い除菌効果も得られる。カーペット、マットなど、ニオイが染み込んでいたら、少しヒタヒタになるくらいにたっぷりスプレーして、タオルなどでしっかり拭き取るといいだろう。アルコール不使用なので、消臭剤自体のニオイも鼻につかない。抗ウイルス効果もあって安心。
【クルマ用ハンモック】
17. 車内で足を伸ばして快適に寝たいならコレ!
カーメイト
「シャーミング ハンモック」(実勢価格:6600円前後)
アウトドアスポーツを楽しむ人や家族の送迎が多い人は、車内で仮眠を取る機会が多いのではないだろうか? 発案者であるカーメイトの社長も、子どもの少年野球の付き合いで仮眠する機会が多く、そんな経験から生まれたのが、この商品だ。
クルマで快適に仮眠できることを目標に作られたシャーミング(=車眠具)は車内に吊るして使用するハンモック。セカンドシートのチャイルドシート用ISOFIXとフロントシートヘッドレストを使用して固定する。オプションのクッションやまくらを併せて使用すると、より快適になる。実際に車内で使ってみたが、足を伸ばして寝られるのは思いのほか体がラクだ。
フルセットなら枕が頭を安定させ、クッションが腰から太ももまで優しく包むので、車内とは思えない寝心地。足がきっちり固定されず、ぶらぶら揺れるのが◎。ハンモックは剛性感のあるキャンバス素材で耐久性もバッチリだ。使わないときは、セカンドバック程度の大きさに畳めるのも便利。
【ポータブル電源】
18. ラウンドデザインと白基調ボディで高級感抜群!
SABUMA
「SABUMA S2200」(26万9500円)
2020年に元ANKERのチーフプロダクトデザイナーなどを中心に設立された新ブランド「SABUMA(サブマ)」。初のプロダクトとなるこのモデルは、ポータブル電源でありながらも美しさを追求したモデル。
リチウムイオン電池にリン酸鉄系ではなく、エネルギー密度が高くて低温時でも安定した出力が得られやすい三元系を採用。電池容量は2258Whで、AC定格出力2000W(最大4000W)と大出力を実現している。ほとんどの家庭用電気製品を長時間使えるハイスペックモデルだ。サイクル寿命は800回で急速充電機能も搭載。クルマのアクセサリーソケットやソーラーパネルからも充電でき、利便性も優れている。
19. 軽量・コンパクトで持ち運びに便利なちょうど良いサイズ
アンカー
「Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)」(2万4800円)
前面と背面に強化パネルを採用し、8つの角およびバッテリーパック構造を強化。高さ50cmからコンクリート床への落下テストもクリアする高い耐衝撃性能を誇る。
内蔵する電池はバッテリー使用による経年劣化が少ないリン酸鉄系の中でも特に高品質なセルを採用。一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命を実現しているのが最大の特徴だ。充放電サイクル3000回後も初期容量の80%以上を維持。バッテリーセルの監視と安全制御を行うバッテリーマネジメントシステムを搭載しているため、安全性もバッチリ。
AC出力は200W、電池容量は256Wh。コンパクトさや耐久性、長寿命、リーズナブルと、バランスが優れた1台だ。
【タイヤ】
20. 静粛性の向上や乗り心地の良さを追求
ブリヂストン
「ALENZA LX100」(1万9030円〜10万5270円(1本)・全39サイズ)
車重が重くなりがちのSUVのタイヤ選びは、ハンドリングや乗り心地に大きな影響を与える可能性があるから重要。ブリヂストンのグローバルブランドであるアレンザは、プレミアムSUV専用タイヤとして開発された。その中でも、コンフォート性を重視したのがアレンザ LX100。
アレンザは新車装着用タイヤとしても採用され、レクサスNXや日産アリアに採用されている注目度が高いモデル。市販車に採用されるのは、プレミアムSUVに求められるタイヤ性能をバランスよく実現している証拠でもある。アレンザLX100は、コンフォート性能、静粛性が高いのが特徴。従来品と比較すると騒音エネルギーを22%も低減している。この静かさはトレッドのデザインに採用された「3Dノイズ抑制グルーブ」や「3Dノイズカットデザイン」などによって実現。
21. オンロード走行で高い運動性能を発揮!
ブリヂストン
「ALENZA 001」(2万5740円〜10万5270円(1本)・全37サイズ)
スポーツ志向のプレミアムSUV専用タイヤとして開発されたアレンザ001。SUVの魅力のひとつでもあるスポーティなハンドリングを狙って、タイヤ骨格部分にベルト補強材などを採用する重構造。剛性を高めることで、車重が重くなりがちのSUVでも優れたハンドリング性能が期待できる。
走りにこだわりたいSUVユーザーには、スタッドレスからの履き替えにアレンザをオススメしたい。新たな走りの感覚と乗り心地のよさに、きっと感動するはずだ。
【ドライブレコーダー】
22. “彩速ナビ”と連携できるデジタルルームミラー型
ケンウッドはデジタルルームミラー型ドライブレコーダーのリリースに積極的なメーカー。昨年7月に「ミラレコ」シリーズ第一弾となる「DRV-EM4700」、そして10月には同仕様でサイズ違いとなる軽自動車/コンパクトカー向けの「DRV-EM3700」をリリースしている。
そして今回、同社のAV一体型ナビ「彩速ナビ TYPE S」のモデルチェンジに併せて、ミラレコ初のカーナビ連携型「DRV-EMN5700」が登場した。
システム構成はフロントカメラ、静電式タッチパネル搭載11型IPS液晶ディスプレイ、Gセンサーなどを備えた本体に、コンパクトなブラケット一体式リヤカメラユニットの組み合わせ。すべてのコントロールや記録映像の再生は、接続したカーナビのタッチパネルディスプレイで行える。
前後カメラともフルHD画質で、STARVISセンサー、F1.55の明るいレンズ、明暗差を自動補正するHDR機能などによって、昼夜を問わず鮮明な映像記録が可能。フロントカメラは運転席に近い右側に装着され、スライド機構を持ち最適なポジションからの撮影が可能だ。
後方車両の急接近を知らせる運転支援や、声で手動録画操作ができる音声コマンドなど、使い勝手の良い機能も搭載。録画されたファイルの破損を防ぐ「スーパーキャパシター」を備えているので、万が一のときも安心。本体は純正ルームミラーに被せて付属のゴムバンドで固定する。
※2022年3月15日発売「CarGoodsPress」97号14-28ページの記事をもとに構成しています
<文/浜先秀彰、伴 隆之、平岡祐輔、CGP編集部 レポート/島﨑 七生人(【ペット用品】箇所)、丸山 誠(【タイヤ】箇所) 撮影/澤田和久、糠野 伸 モデル犬/ハル(【ペット用品】箇所)>
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