【ハイコスパスマホを選ぶ際のチェックポイント】
・5G通信をサポートしているかどうか
・非接触決済や防水に対応しているか
・初期不良に備えたサポートはあるか
1. 中身が進化した「第3世代」です
上位モデルに匹敵する性能の端末を5万円台で入手できるのでコスパは高め。Touch IDにこだわる人にも◎(井上さん)
Apple
「iPhone SE」(5万7800円〜)
3月に発売された新モデル。従来世代の筐体を踏襲しつつ、iPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載し、撮影機能などを強化。ガラスも強度の高いものに刷新された。
2. 5G非対応だけどミッドレンジ級
2万円台でスナドラ600番台は高コスパ。リフレッシュレート90Hz・最大1000ニトのディスプレイにも注目です(井上さん)
シャオミ
「Redmi Note 11」(2万4800円)
6.43型のフルHD+有機ELディスプレイを搭載。SoCはSnapdragon 680で、メモリは4GB、ストレージは64GB。防滴性能こそ備えるが、おサイフケータイや5Gは非対応だ。指紋センサーは側面に搭載。
3. ローミドルクラスの人気シリーズ
2万円台の端末に比べるとひと回り高いですが、防水やおサイフなどの対応は強み。カメラの仕様も堅実です(井上さん)
シャープ
「AQUOS sense 6」(実勢価格:4万円前後)
「sense」シリーズの最新モデルで、SoCにはSnapdragon 690を搭載。6.1インチの有機ELディスプレイや4570mAhのバッテリーを搭載する。5G通信やeSIMのDSDVに対応。
4. バランス感に優れたおすすめの一台
スナドラ700番台、ROM128GB搭載などコスパの高さが際立ちます。おサイフや防水の対応も嬉しいところ(井上さん)
OPPO
「Reno5 A」(実勢価格:4万3800円前後)
昨年夏に発売された機種だが、今年2月にはワイモバイルがeSIM対応モデルを発売するなどまだまだ話題。6.5型のフルHD+ディスプレイはDCI-P3の色域を100%カバーする。
5. 5G対応でコスパも抜群!
ゲームアプリをまとめられるランチャー機能があり、プレイ中には通知を止めるといったカスタマイズも可能です(井上さん)
FCNT
「arrows We」(実勢価格:2万5000円前後)
安心を意識した5.7型のエントリーモデル。Snapdragon 480を搭載しつつも、5Gに対応。eSIMもサポートする。FMラジオにも対応。子ども向けの使用制限設定も可能だ。
6. スタミナ重視派にオススメ
画面解像度がHD+など価格相応な部分もありますが、5G通信や防水・おサイフには対応しています(井上さん)
Samsung
「Galaxy A22 5G」(実勢価格:2万2000円前後)
NTTドコモが取り扱う5.8型のエントリー向けモデルで、CPUにはMediaTek MT6833Vを搭載。スマホ初心者でもわかりやすい「かんたんモード」への切り替えにも対応。
7. デザイン重視のシンプルモデル
素朴なエントリー機ゆえに、デザインにこだわった端末を触ってみたい人にはおすすめ。おサイフケータイも使えます(井上さん)
シャープ
「AQUOS wish」(実勢価格:3万円前後)
シンプルさがウリの5.7型スマートフォンで、筐体に再生プラを約35%使いながら、防水防塵に加え耐衝撃にも対応。5Gに対応し、eSIMのDSDVもサポートする。
<話題のフォルダブルスマホの人気が上昇中!>
マイクロソフト
「Surface Duo 2」(18万4580円〜)
IDCによれば、21年の世界のフォルダブルスマートフォン出荷台数は前年比264.3%増。22年1月には「Surface Duo 2」が発売されるなど市場の動きが活発だ。今後も面白い端末の登場に期待は高まる。
※2022年4月6日発売「GoodsPress」5月号30-31ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃>
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