【週末趣味 ソト遊び＆イエ遊び】
読者の多くが少年時代に遊んだ「ミニ四駆」。現在、第4次ブーム到来で世代を問わずブレイク中。キットを組み立て、パーツを選んで改造し、そして走らせる。大人になった今こそ始めよう、“世界最小のモータースポーツ”を！
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コロナ禍に自宅で過ごす時間が増えたのをキッカケに、第4次ブームの真っ只中にあるミニ四駆。その人気を支えるのは子供たちだけではなく、80年代後半の第1次ブーム、90年代中頃の第2次ブームを通過してきた30〜40代の大人世代が多いという。その人気の理由を、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店のミニ四駆コーナーを担当する近藤さんに聞いた。
「ミニ四駆は入口から出口までが非常に長く奥深い世界ですが、初心者でも途中で挫折することなく必ず完成させられるので、世代・性別を問わず気軽に楽しめるホビーといえます。その最大の魅力は、パーツを選び、改造することで“世界に1つしかない自分だけのマシン”が手に入ること。また、頭を使い手を動かすという体験を、あの頃とは違った感覚で楽しめるのも大人に人気の理由ではないでしょうか」
子供時代は、買えずに悔し涙したグレードアップパーツを大人買いするもよし、レースに参戦し、ひたすらスピードを追求するもよし、はたまたマシンの仕上がりを競うコンクールデレガンスで盛り上るもよしと、楽しみ方も自由。
さらにSNSなどを活用すれば、情報収集やファン同士の交流もでき、可能性も広がる。この機会に、自分だけのマシンを手に入れ、再び果てなきミニ四駆ロードを走り出してみようではないか！
タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 ミニ四駆コーナー担当 近藤亨さん
ミニ四駆好きが集まるタミヤのオフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」勤務。知識豊富で、常連らからも慕われる存在
