価格は全て取材時のビックカメラ有楽町店のものです
■ムービーがきれいに撮れるモデル
【初級者向】
1. Vログ向けに開発され、静止画も撮影できる
ソニー
「VLOGCAM ZV-E10L」(8万8200円)
リアルタイム瞳AFで高精度に被写体にフォーカスするので、本当に動画撮影に向いたモデルです(藤本さん)
動画撮影に特化したモデル。一般的なスマホ用センサーの約10倍、APS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSセンサーを搭載しているので、質感描写や解像感、ボケ表現に優れている。(現在受注を一時停止中)
【中級者向】
2. 革新技術搭載で映像表現の可能性を大きく広げる
パナソニック
「LUMIX GH6」(33万6600円)
60〜70万円する上級機種と同じように、4Kの120fpsで撮影できてこの価格ということで、かなり注目の機種です(藤本さん)
イメージセンサーとエンジンを刷新。それに小型軽量と高画質を両立させるマイクロフォーサーズレンズ群を組み合わせることで、ムービー、スチール共に多種多様な映像表現ができる。
【上級者向】
3. フルサイズCMOSセンサーでシネマ映像表現を実現
ソニー
「Cinema Line FX3」(ボディのみ:50万4900円)
完全にムービーをメインに設計されたカメラです。別売のマイク端子付きのハンドルもセットできます(藤本さん)
ムービーをメインにしたシネマラインシリーズの最小・最軽量モデル。裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサーと、最新画像処理エンジン“BIONZ XR”を搭載。シネマレベルの映像表現ができる。
■スチールがきれいに撮れるモデル
【初級者向】
4. 往年の名機、FM2をオマージュ
ニコン
「Z fc 16-50 VR SLレンズキット」(14万9600円)
天面にシャッター速度とISO感度、露出補正のダイヤルがあり、設定と確認が素早くできて使いやすいです(藤本さん)
ボディサイズやペンタプリズム部、アナログ感がある操作部がスマホとは違う“カメラで撮影する楽しさ”を感じさせてくれる。静止画/動画に有効な瞳AFと動物AFを搭載している。
【中級者向】
5. フラッグシップモデルの高画質性能を継承する機種
ソニー
「α7 IV」(ボディのみ:32万8900円)
スチールはもちろん動画も高画質な、あらゆる部分でバランスが取れている優等生です(笑)(藤本さん)
新開発のCMOSセンサーとフラッグシップモデルの「α1」や「α7S III」に搭載された画像処理エンジン“BIONZ XR”を搭載。また、常用ISO感度100〜512000と広い感度領域を実現している。
【上級者向】
6. クラシックなフォルムと革新的な機能が融合している
ライカ
「ライカQ2」(75万9000円)
握りやすくて一目でライカだとわかるデザインが最高です。ライカらしい画質も相まって所有感が満たされます(藤本さん)
ライカのミニマルなフォルムに新開発35mmフルサイズセンサーと“ズミルックスf1.7/28mm ASPH.レンズ”を搭載。さらにボタン一つで焦点距離を35、50、75mmから選択できる機能も備えている。