■完成時のサイズ感と緻密なディテールに大満足!1/100スケール
1/100スケールのガンプラは全高約18cm。やや大きめで、作りがいのあるサイズ感だ。パーツが大きめなので、老眼が気になる40〜50代でも安心して組める点も見逃せない。
最近では精巧な内部フレームとベストプロポーションを特徴とするMG(マスターグレード)シリーズの派生ブランドとして、MGEX(マスターグレードエクストリーム)が登場。“MSの究極表現”をコンセプトに、新たなガンプラを提案している。プラスチック以外の異素材も組み合わせた、装甲の新しい表現も見どころだ。
一方のFULL MECHANICSシリーズでは、同じ1/100スケールでもより組み立てやすく設計されている。MGよりパーツ数が少なめ。ライトユーザーでも気軽に楽しめるキットなのだ。しかもパーツ表面の造形は緻密。本物のメカを感じさせるアレンジも効いていて、完成時の満足度も高い。
■5種類(6パターン)の金属表現で重厚感たっぷり!
BANDAI SPIRITS
「MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム」(価格未定)
ガンプラ史上最高峰の“金属表現”をテーマに『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の人気MSを完全新規造形でキット化した。MGらしい可動ギミックや、外観、内部構造に加えて、ストライクフリーダムガンダムならではのゴールドフレームの再現を追求。フルバーストモード形態に見せる黄金のフレームが美しい。発売日などの詳細は春に発表予定。
■表面の微細なメカ造形と完全変形機構が胸アツ!
BANDAI SPIRITS
「FULL MECHANICS 1/100 レイダーガンダム」(5500円)
『機動戦士ガンダムSEED』に登場した可変MSのガンプラ。いわゆる強化人間のクロト・ブエルの搭乗機で、キラ・ヤマトのフリーダムガンダムなどと戦ったMS。1/100スケールでは初キット化で、MSからMAへの変形を実現。各種武装も付属する。5月発売予定。