1. 火加減の手間なしでかまど炊きのおいしさに
中に内蓋があって圧力鍋の役割を果たしているので、吹きこぼれの心配がありません（三木さん）
長谷園
「かまどさん 2合炊き」（9900円）
多孔性のある伊賀の粗土で作られた土鍋で、遠赤外線効果が高く、蓄熱性も◎。面倒な火加減の調整がなく、初心者でも簡単にふっくらご飯が炊ける。おひつとしても使用可能。
▲煮込み料理にも最適。ポトフのじゃがいもも煮崩れせずほっくり仕上がる
2. じっくりがっつり焼きたい人向けの3.2mm
横浜中華街での中華鍋シェア率1位といわれる山田工業所。プロが認める最高級品です（三木さん）
山田工業所
「鉄打出しフライパン 24cm（3.2mm）」（7975円）
国内で唯一「打ち出し式」という鉄をたたき出す製法で作られたフライパン。表面の細かな凹凸に油がなじんで焦げ付きづらく、均一に火が入るのでソテーもじっくりと焼き上がる。
3. レストランのパリパリ食感を自宅でも
かた焼きそばやホットサンドにもオススメ！ ひっくり返せば蒸し台になるので出番多めです（三木さん）
家事問屋
「ベーコンプレス」（3960円）
ベーコンやチキンを火にかけたら、上に置いてプレスするだけ。程よい重さですばやく焼き目を付け、溶け出した脂でカリカリに仕上がる。いつもの料理をワンランク上の味わいに。
4. 一流シェフの理想をカタチにしたパスタ専用箸
シュラン星獲得店のシェフ、こだわりの逸品。盛り付け箸としてもオススメです（三木さん）
ヤマチク
「パスタ箸」（770円）
トングでパスタを調理すると麺が傷付くことが多々ある。そこでパスタを茹でるにもあえるにも適した箸として誕生した。半世紀以上、竹製品を扱うメーカーならではの名品だ。
▲国産の竹製。驚くほど軽くて持ちやすく、先端が丸くて麺にも優しい
5. 男性の使いやすさを追求したデザインと重量感
刃とハンドルの間に口金を設け、水分が入りづらくなり、腐食を防いでくれます（三木さん）
志津刃物
「やまと 三徳」（1万1000円）
人気シリーズの男性向け包丁。手になじむ大きさと重量感で、ハンドルも握りやすい。刃は切れ味が長続きし、錆びにくい素材を使用。美しい槌目模様が施され、食材の刃離れも良い。
▲桐箱に入って届くのもテンションが上がる。ギフトにも最適
6. 包丁の切れ味をキープする心強い相棒
包丁研ぎの際に持っておきたい基本の1本。刃こぼれがなければこれで研ぎ上げられます（三木さん）
ナニワ研磨工業
「ミクロンDX 中仕上砥石」（3740円）
包丁のメンテナンスに欠かせない砥石。定期的に包丁を研ぐことで切れ味の良さを保ち、怪我のリスクも軽減する。平均的な目の粗さで、一般的な包丁はこの1本で対応可能だ。
7. 口当たりが全然違う職人技のおろし金
力を入れなくても最後までおろせるので、たっぷりすりおろしたい時に大活躍します（三木さん）
大矢製作所
「おろし金 3号片面」（9900円）
職人が丹念に目を立てた刃は、高さや向きが微妙に不揃いで、とても鋭い。そのおかげで細胞を壊さずにおろせて、大根おろしは時間を置いてもふわっとした食感のまま。
▲一つひとつ職人が丁寧に刃を立てていて、目立て直しもできる
8. レストランのふわふわ食感チーズを自宅でも
人気料理系YouTuberの方が愛用して話題に！ なで洗いで簡単に洗えるのもポイントです（三木さん）
マイクロプレイン
「プレミアムシリーズ ゼスターグレーダー」（3300円）
これまでのおろし金とは違い、細目の刃で繊維を断ち切るため、硬い食材も簡単に削れる。柑橘類の皮やハードチーズ、ニンニクなどに最適。飛び散りにくいので食卓でも使いやすい。
▲刃の向きが一方向なので、裏にたまってもスムーズにかき出せる
9. プロ用品で気分が上がる！蒸し焼き用カバー
ハンバーガーはもちろん、野菜などのちょっとした蒸し焼きにもちょうどよく使いやすいです（三木さん）
ヨナス
「ステンレス ハンバーガーパティ カバー ハンドル付」（2090円）
ハンバーガーパティのカバーとして業務用に開発されたため、ステンレス製で軽く錆びにくいのが魅力。少量の水か酒を入れてかぶせれば、簡単に蒸し焼きができる便利アイテム。
▲直径20cmのフライパンと相性が良く、1人用ハンバーグにピッタリのサイズ
※2022年4月6日発売「GoodsPress」5月号90-91ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／竹林佑子＞
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