【ケース別オススメ機器①】
サブスク音楽を高音質で楽しみたい
昨今はロスレス対応などサブスクの高音質化が進んでいる。ハイクオリティな音を再現したいなら、マランツの「MODEL 40n」のような、ネットワーク対応アンプは必須だと鴻池氏。
「シンプルさを求めるならKEFの『LS50 Wireless II』がオススメ。スピーカー状の筐体にスリーミング受信機能やアンプの機能も集約され、これ1台で高音質サウンドが楽しめます」
また、ストリーミング受信機能+アンプが搭載されたARCAMの「Solo Uno」なども視野に入る。
「これらはミニコンポのスピーカーなどを組み合わせるだけでOKです」
一方、ストリーミング以外にCDなども楽しみたいなら、テクニクスの「C600シリーズ」やマランツの「M-CR612」なども選択肢。
「テクニクスは音質はもちろんデザインの洗練度が高く、『M-CR612』も質感へのこだわりを感じます」
サブスクで手軽にハイクオリティサウンドが手に入る時代。オーディオもニーズに合わせて自由に選びたい。
■家中のすべての音をHi-Fiクオリティの高音質で
マランツ
「ネットワーク プリメインアンプ MODEL 40n」(実勢価格:28万6000円前後)
各種音楽ストリーミングサービスのほか、BluetoothやAirPlay 2にも対応。また、HDDやUSBを接続すれば、各種音楽ファイルの高音質再生も。低ノイズ化を実現した可変ゲイン型プリアンプがハイクオリティなサウンドを再現してくれる。
■デザイン性もよく多彩な再生機能と高音質を凝縮
テクニクス
「ネットワーク CD レシーバー SA-C600」(11万円)
「スピーカーシステム SB-C600」(11万円)
アンプ、ネットワークプレーヤー、CDプレーヤーの機能が搭載された高性能レシーバーと、透明感ある音を奏でるブックシェルフ型スピーカー。デザインも秀逸だ。
■ストリーミング音楽をシンプルに一元化
ARCAM
「アンプ内蔵ストリーミング プレーヤー Solo Uno」(実勢価格:7万7000円前後)
複雑なオーディオストリーミングをシンプルに一元化する、アンプ内蔵ストリーミングプレーヤー。高機能な音声信号処理により、オリジナルのサウンドが最高の音質で再生される。
■これ1台でさまざまな音楽シーンを満たす
マランツ
「システム コンポートメント M-CR612」(実勢価格:7万9200円前後)
ストリーミングサービスをはじめ、CD、ラジオ、Bluetoothとあらゆる音楽コンテンツをHi-Fiクオリティのサウンドで再生。コンパクトで洗練されたデザインバランスも絶妙だ。
■デバイスを選ばずにより正確に原音再生
KEF
「ワイヤレス HiFi スピーカー LS50 Wireless II」(33万円)
音楽ストリーミングはもちろん、AirPlay 2、Google Chromecastにも対応。TV、CD・レコードプレーヤー、ゲーム機器などもワイヤードで接続可。デバイスを選ばないオール・イン・ワン・スピーカーシステム。
<AVAC新宿本店の推しはコレ!>
■ハイレゾ音楽ストリーミングを自由に楽しめる
Bluesound
「NODE」(実勢価格:8万3600円前後)
「手頃なサイズも魅力のミュージックストリーマー。既存のステレオやアクティブスピーカーを組み合わせるだけで、24bitのハイレゾストリーミングを実現。デジタル出力も可能なので、外部DACで音質をグレードアップできます」(明石氏)