【ケース別オススメ機器②】
手軽にホームシアター環境を構築したい
自宅で映画館さながらの臨場感ある映像を楽しみたい。そんな憧れを叶えてくれる機器がプロジェクターだ。
鴻池氏は「BenQの『GV30』は、このコンパクトさにして音が秀逸。価格も手頃で、お手軽ホームシアター派に最適です。また設置場所を気にせずに済むのがアンカー・ジャパンの『Nebula Nova』。部屋の照明部分に取り付けるだけで高品位な映像とサウンドが楽しめます」と話す。
より本格的なホームシアター環境を求めるなら、エプソンの「dreamio」がオススメだという。4K対応の超単焦点モデルで、独自の3LCD方式のため「色割れ」現象がなく、画質も優秀。
一方、自宅にある大画面テレビを活用するなら、音響面を強化する方法もある。
「デノンの『DHT-S517』は手軽な価格ながらイネーブルドスピーカーを搭載し、Dolby Atmosに本格対応。また周囲への音漏れが気になる場合は、シャープの『AN-SX7A』などのネックスピーカーを検討するのもいいでしょう」
■最大120インチの迫力大画面フルHDプロジェクター
アンカー・ジャパン
「Nebula Nova」(9万9990円)
最大120インチを投影可能なフルHDシーリングプロジェクター。Android TV 9.0搭載で3600以上のアプリを通じて簡単にコンテンツが再生可能。工事不要の簡単取り付けで、天井照明はもちろん、Bluetoothスピーカーとしても利用できる。
■壁の前に置くだけで最大130インチの大迫力映像を実現
エプソン
「dreamio EH-LS500W」(実勢価格:32万円前後)
超短焦点レンズ採用により、壁やスクリーンの前に置くだけの簡単設置を実現。投写距離約50cmで80インチの大画面を、高精細な4K相当の高画質、カラーブレーキングのない明るく色鮮やかな映像で映し出す。
■首にかけるだけで迫力ある重低音を実感
シャープ
「AQUOSサウンドパートナーAN-SX7A」(実勢価格:2万1800円前後)
増幅して放出し迫力のある低音を生み出すバスレフ型構造と、重低音に合わせて振動を発生させるパッシブラジエーター型構造を組み合わせた、ハイブリッド型スピーカー。臨場感溢れる音を耳元で楽しめる。
■あらゆる場所がミニシアターに
BenQ
「LED モバイルプロジェクター GV30」(7万7600円)
コンパクトながら迫力ある重低音が響く2.1ch Bluetoothスピーカーを内蔵。鮮やかで色あせないカラーをシーンに合わせて表現する。キュートなデザインで持ち運びも楽なので、庭やテラスなどでミニシアターを楽しむこともできる。
■リアルな3Dサウンドを体感
デノン
「DHT-S517」(実勢価格:5万9800円前後)
上向きにサウンドを放射するDolby Atmosイネーブルドスピーカー2基を内蔵。フロ ントL/R、センター、サブウーファーも加えた3.1.2ch構成により、臨場感豊かな3Dサウンドを可能に。
<AVAC新宿本店の推しはコレ!>
■歪みのないきれいな映像を表現
elitescreens
「FTE100XH2-CLR」(29万8000円)
話題の超短焦点プロジェクター用スクリーン。「超短焦点プロジェクターとこのスクリーンとのセットで画質が向上し、平面性も取れます」(明石氏)。180度の広い視野角で均一に光を拡散、歪みのないきれいな画像が表現できる。