【秘密基地と小さな書斎実例集】
魅せる収納もクールに決まる黒ギア尽くめのブラックキャンプ。しまい込むのではなくインテリアの一部にすれば、キリッと締まるし部屋に統一感が生まれる。光と差し色を上手に使うと圧が減り、リラックス空間に!
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テントから小物に至るまで黒ギアで統一する、通称ブラックキャンプ。硬派かつ焚き火が美しく見える注目スタイルだ。YU–HIさんもブラックキャンプに魅了されたひとり。自宅一室は寝室・仕事部屋を兼ねた趣味の部屋で、ブラックキャンプを構成する黒ギアの大半がここに収まっている。
「ダンス練習や衣装製作、料理は別の部屋ですが1日のほとんどをこの部屋ですごしています。9人同時にキャンプできるくらいギアを持っていて、すでに20点以上はみ出ているので、そろそろ寝室を別に作るつもり」
黒く塗装したツーバイ材を柱にし、棚を取り付けて部屋もブラック化しているが、オレンジを差し色にすることで黒の圧を低減している。
「子どものころからモノ作りが好きで、部屋作りはその延長。だから粗い点も見られるでしょ」
シルバーなど微妙な色を黒い収納袋で隠す、ボード類を支える柱の裏の隙間に折りたたみ式台座を収納するなどアイデアが光る。
ダンスインストラクター YU-HIさん
ブラックキャンプにハマり、今もギアが増殖中。気になる道具はネイチャートーンズのワンハンドカフェテーブル。YouTube『ヘビスモ!!Heavy Smokerz Forest』、インスタ@heavysmokerzforestで、キャンプや部屋の様子を確認できる。
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