1. ほかのスマホとは違う真の光学ズーム撮影が可能に
ソニー
「Xperia 1 IV」(実勢価格:19万円前後)
外見上の変化は少ないですが、中身の進化はたっぷり。カメラ、ゲーミング、オーディオなど多方面で攻めの姿勢です(井上さん)
6月上旬以降に発売が予定されるXperiaのハイエンドモデル。新たに85〜125mmの範囲で光学ズームに対応したレンズを備えたことがトピックだ。新アプリの「Music Pro」にも対応しており、録音用マイクとしての可能性も秘める。
2. 高スタミナで軽いスタンダードモデル
ソニー
「Xperia 10 IV」(実勢価格:6万4000円前後 NTTドコモ ※他キャリアは未定 7月上旬以降発売予定)
価格を考えると、現実的な選択肢として魅力的。ミニマルなデザインは使いやすく、機能面も充実しています(井上さん)
約6.0型のミッドレンジモデル。CPUにはSnapdragon 695 5Gを搭載する。5000mAhのバッテリーを搭載し、ストリーミング動画なら最大約22時間の再生に対応する。4種類のカラーを用意。
3. 5万円弱で3眼カメラ搭載の高コスパ機
Samsung
「Galaxy M23 5G」(実勢価格:4万5000円前後)
チップセットには、Snapdragon 750Gを搭載していて、処理性能は高め。一方防水やFeliCaはサポートされていません(井上さん)
Galaxyブランドとしては日本初となるオープンマーケット向けのミッドレンジ機。6.6型の液晶ディスプレイは120Hzにも対応する。背面カメラは超広角、メイン、マクロの3眼構成。5Gも一部バンドに対応。
4. ミドルハイな「edge」シリーズの最上位モデル
モトローラ
「motorola edge 30 pro」(8万9800円)
9万円弱で高性能ですが、おサイフケータイや防水に非対応です。おサイフ重視なら「moto g52j 5Gも狙い目です(井上さん)
6.7型の144Hz有機ELディスプレイを搭載。チップセットには、Snapdragon 8 Gen 1を搭載する。インカメラも6000万画素と高解像度だ。バッテリーは4800mAh。
5. 主要機能を一式揃えたミッドレンジモデル
Samsung
「Galaxy A53 5G」(5万9835円 ※au、UQ mobile)
画面は120Hz対応でサウンドはDolby Atmos対応。画面内指紋認証も搭載するなど機能面も抜かりない1台です(井上さん)
ドコモやau、UQ mobileが取り扱う6.5型のミッドレンジ機。カメラの映り込みを撮影後に消去できる機能なども標準搭載。バッテリーは5000mAh。5Gやおサイフケータイ、防水などもサポートする。
6. ライカカメラ社監修のカメラ機能が飛躍的に進化!
シャープ
「AQUOS R7」(価格未定 ※7月発売予定)
AF速度の改良やフラットな画面の採用など、従来機の課題に真摯に向き合い、完成度が増した良機だと思います(井上さん)
6.6型のフラグシップモデル。ライカカメラ社監修の背面カメラが象徴的で、従来機と同様に1インチセンサーを搭載しつつ、AFスピードなどの機能を改良。ディスプレイ端もフラットな形状に変わった。5G通信はミリ波もサポートする。
7. 優しい風合いが魅力の5.7型モデル
シャープ
「AQUOS wish2」(2万2000円 ※ドコモ、ahamo)
従来機は2〜3万円で購入できたエントリーモデル。CPU性能が12%、GPU性能が35%ほど向上した新モデルも要注目(井上さん)
2月に発売された「AQUOS wish」から、チップセットをSnapdragon 695 5Gに刷新したマイナーチェンジモデル。最新のAndroid 12を搭載する。防水やおサイフケータイ、指紋認証などを搭載。
■国内発売が待たれるOPPO のハイエンドモデル
OPPO
「Find X5 Pro」(日本未発売)
OPPOが3月グローバル向けに発表したフラグシップモデルで、現在のところ国内展開への言及はないものの、市場トレンドとしては気になる一台。6nmプロセスで自社設計したイメージングNPU「MariSilicon X」を搭載し、撮影機能を強化した。
※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号22-23ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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