【部屋干しで頼りになる衣類乾燥除湿器】
■大量の洗濯物でも季節を問わずスピーディーに乾燥
パナソニック
「ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHVX120」（実勢価格:7万円前後）
より効率よく乾かせる方法を選ぶハイブリッド方式なので1年中活躍。広い範囲に風を当てるルーバーも便利です（神原さん）
2種類の除湿方式を気温に合わせてバランスよく使うハイブリッド方式を採用。湿った空気を冷やすコンプレッサー方式と、ヒーターを活用するデシカント式を使い、1年を通して効率よく衣類を乾かす。独自イオンの新「ナノイーX」で部屋干し臭を抑える機能も搭載。タンク容量は約3.2L。
▲ハイブリッド方式により、季節を問わずスピーディーな除湿・乾燥を実現。温度と湿度に応じて自動で切り替えてくれる
▲左右独立したルーバーが異なるタイミングで動き、さまざまな方向に風を届けることで洗濯物を揺らすのでしっかり乾燥できる
■1年中活躍するハイブリッド方式で消臭しながら素早く乾燥
シャープ
「衣類乾燥除湿機 CV-PH140」（実勢価格:7万6000円前後）
こちらもハイブリッド方式なので季節を問わずしっかり乾燥できます。消臭や除菌をしながら乾かせるところも特徴です（神原さん）
コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたハイブリッドタイプ。広角に動くルーバーを備え、3種類の左右スイングと4種類の上下スイングにより、除湿された風をしっかり衣類に届けられる。移動に便利なキャスター付き。タンク容量約3.6L。
▲プラズマクラスター25000により、衣類の生乾き臭を素早く消臭。付着した菌の除菌やウイルス抑制にも役立つ
■大量の衣類もピンポイントの生乾きも高性能センサーでしっかり見極め
三菱電機
「衣類乾燥除湿機 サラリ MJ-M120TX」（実勢価格:5万4000円前後）
前モデルから愛用していて、乾き残りをピンポイントで狙うので納得の仕上がり。フィルターなどの清潔機能も優れています（神原さん）
梅雨や夏に強いコンプレッサー方式を採用。3種のセンサー（赤外線、温度、湿度）で洗濯物の位置や量、状態を検知し、広角に動くルーバーで的確に風を送る。少量の衣類や布団を乾かすモードや、部屋全体を除湿するモードも搭載。タンク容量約3L。
▲乾き残りを見つけて光でガイドする部屋干しムーブアイにより、乾きにくい箇所もピンポイント送風でしっかり乾かす
【独自機能が便利な衣類用家電】
■温風ミストとUVライトで除菌・脱臭+ふんわり仕上げ
AQUA
「まっ直ぐドラム AQW-DX12M」（実勢価格:23万円前後）
UV除菌した清潔な水で洗えるので安心。水洗いできない衣類の除菌に利用できるエアウォッシュも重宝します（神原さん）
熱とUVの力で衣類の除菌・消臭効果を高める独自機能を備えたドラム式洗濯乾燥機。ドラムを水平に配置する構造で、洗いムラや乾燥時のシワ、洗濯物の絡まりを抑える。64cm規格の防水パンに収まるスリム設計も特徴。洗濯容量12kg、乾燥容量6kg。
▲洗濯槽と外槽の間に、UVライトを配置。洗濯槽内にUVライトを照射し、洗濯中の水をきれいにしながら洗う
■衣類のシワ伸ばしや脱臭・除菌など手軽にホームクリーニング
LGエレクトロニクス
「LG Styler S3CW」（実勢価格:14万円前後）
消臭やシワ取りだけでなく、低温でやさしく乾かすコースもあるので、ちょっとした衣類の乾燥にも使えます（神原さん）
スチームと振動の力で、衣類や小物についた菌やウイルス、臭い、シワなどを簡単にケアできる家電。スーツや制服など、水洗いが難しい衣類も手軽にケアできる。リフレッシュや除菌／衛生など4種のコースを用意。
■洗濯機上のスペースを利用して洗い終わりにササッと乾燥
サンコー
「ちょい足し衣類乾燥機」（1万6800円）
組み立てが少し大変ですが、洗濯機上のスペースを有効利用できて、意外とよく乾きます。タオル類の乾燥にも便利です（神原さん）
洗濯機の上のスペースを利用するランドリーラックタイプの衣類乾燥機。ラック部分にヒーター部とエアバックを取り付けて使う。乾燥時間は最大90分まで設定可能。ラック幅は調節でき、ヒーターは左右どちらにも設置できる。
▲密封したバッグ内に約85°Cの温風を循環。Yシャツ5枚の乾燥時間の目安は約35分。エアバッグのサイズはW56×H80×D56cm
※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号28-29ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／高橋 智＞
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