■カセットボンベ式
1. 赤熱させた反射板でムラなく焼ける
イワタニ
「カセットガス 炉ばた焼器“炙りやII”」(7981円)
直火ではなく、ガスで赤熱させた輻射板の熱で食材を焼くので、焼きムラがなく美味しく仕上げられる。弱火から強火まで、食材に合わせた火力調整が可能なので様々な材料を炙って楽しめる。
2. 煙を抑えた設計で、室内でも手軽に楽しめる
イワタニ
「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるII”」(8580円)
自宅焼肉で気になるのが“煙”。しかし「やきまるII」は、焼き面を約210〜250度に設定。さらに、魚や肉の脂が表面の溝を通りスリットに落ちる構造なので、煙が出にくく、こんがりと焼きあがる。
3. 火鉢や七輪を連想させるデザインが楽しい
センゴクアラジン
「ヒバリン」(1万7600円)
日本の伝統的なコンロと言える火鉢や七輪。そんな文化をカセットボンベ式コンロのデザインに取り入れた。焼き網に輻射プレート、焼き網ステイのグリルキットを使えば、直火だと焦がしがちだった食材も、じっくりと美味しく焼ける。
4. U字バーナーで全体に火が通り美味しくなる
ニチネン
「ジュージューボーイII KC-111」(1万1000円)
バーナーが丸型のセンター配置ではなく、U字型を採用している。最大発熱量2000kcal/hの火が幅広い範囲に回る設計になっているので、焼きムラなく美味しく仕上がるバーベキューコンロ。
■焚き火 or 炭
5&6. 板金専門会社が作った小さな焚き火グリル2台
笑ʼs
「コンパクト焚き火グリル『B-6君』」(5390円 ※本体のみ)
ソロツーリングやソロキャンプにピッタリな、重量500gの小型焚き火台グリル。上に載せるプレートやグリルが、オプションで多くの種類が用意されているので、小さくても様々な料理に応用できる。1台持っていると便利に楽しめる。
笑ʼs
「焚き火グリル『A-4君』」(9350円 ※本体のみ)
折りたたみサイズ的には「B-6君」をやや大きくした約292×206mm、重量約1.9kg。その分、大きめの薪も使え、焚き火を楽しむだけでなく2人分くらいまでの様々な調理にも十分に使える。
7. 本体を開くだけで使える便利な卓上グリル
キャプテンスタッグ
「モンテV型卓上グリル B6型」(6600円)
収納サイズ190×60×165mmの小さなトランクを開くと…、コンロに早変わり。固形燃料を使って卓上で一人バーベキューができてしまう。換気を良くすれば、部屋で焼き物を肴にしながら酒を飲むという贅沢な時間にも。
8. 炭の継ぎ足しが簡単なスライド式炭入れを採用
キャプテンスタッグ
「スリムスライドグリル」(1万2100円)
組み立てると幅500×奥行290mm、高さは脚の調整でハイ700mm、ロー380mmに切り替えられる。庭などの立食バーベキューなら高く、屋外テーブルに置くなら低くして使える。
※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号34-35ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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