果実や野菜の栄養を丸ごと美味しく摂れる調理家電5選【夏の流行モノ指名買いリスト】

【夏の流行モノ指名買いリスト】

気温が高くなると心配になるのが“夏バテ”。予防するには肉や魚でタンパク質補給も大切だが、ビタミンやミネラル、そして食物繊維もバランス良く摂りたい。そんな時に便利な調理家電を探してみた。

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暑い季節、喉が乾くから、熱中症が心配だからと清涼飲料水を飲む人がいる。でも、糖質を多く含んだ清涼飲料水を摂り過ぎると消化吸収機能が低下し、体のさまざまな働きを調整するビタミン類やミネラル類が吸収できなくなり、夏バテの原因のひとつになる。だからこそ、ビタミンやミネラル類、食物繊維が豊富に含まれる、野菜や果物を意識して摂るようにしたいところ。しかし、これらの食物は体のためになるとわかっていても、一度に多量を食べられないという難点ある

そこで活躍するのが、コールドプレイスジューサーだ。野菜や果物を高速で擦りおろして攪拌すると、ビタミン類はその時に発生する少しの摩擦熱でも壊れてしまうが、低速回転圧搾のタイプは、それを抑制してくれる。搾りカスもほかの料理の材料に利用できるので、食材ロスをなくし、サスティナブルだ。

ほかに暑い季節ならではのビタミン類補給として、アイスやシャーベットを作るのも良いだろう。また、自作のヨーグルトで働きが弱った胃腸を労わり、腸内環境を整えて善玉菌を増やしてあげれば、免疫力や抵抗力を高めるのに役立つ。この夏から自分なりのレシピで、ビタミンとミネラル、食物繊維の補給を始めてみよう。

 

1. 小さくても性能抜群

Toffy
「ミニスロージューサー K-BD4」(9680円)

小型で軽量・高性能なうえにリーズナブル。稼働時に食材が空気に触れにくい構造なので酸化も抑えられ、鮮度をキープして滑らかな口当たりに仕上げることができる。また、本体以外は分解して丸洗いができるので清潔に使うことができる。

▲石臼式の低速スクリューで野菜や果物をゆっくり圧搾するので、熱の発生が少なく、栄養素を壊しにくい

▲食材を入れてプッシュするだけで、絞りカスとジュースが別に出てきてジュースが完成

▲ジュースとして飲むだけではなく、搾りカスを料理に利用すれば、食材に無駄が出ることがない

【次ページ】暑さに負けないよう体調を整えておこう!

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