+1でプチ野営感を満喫できる男前ギア18選【趣味と遊びのタフネスGEAR】

【趣味と遊びのタフネスGEAR】

ソロキャンプ好きが続々ハマっている「プチ野営」。キャンプ場ではあっても持っていく道具を絞り、少しだけ不便な環境をキャンプ経験で得てきた知恵と技術でまかない悦に入る。この大人の遊びを盛り上げてくれるのが男前ギアだ。

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空前のソロキャンブームが到来し便利な道具が次々に登場しているが、「プチ野営」 は道具だけに頼らずあえて不便な状況に身を置き、アイデアと技術でなんとかする遊び方。余裕ができたキャンパーだからできる引き算の楽しみだ。とはいえなんでもかんでも引き算してはツラいだけ。

すぐに替わりが見つからない道具は次の5つ。幕と刃物、火を生む道具、容器、ロープだ。これに寝袋やライトなどを足したり引いたりしていくわけだが、必要だと思っていたモノがなくても、自分の工夫でなんとかなることに気づく。この瞬間が最高の喜びだ。

プチ野営の核となる幕は手持ちのテントでもいいが、せっかくだからアレンジ多彩なシェルターで。フロアがないぶん軽く、工夫できる。積極的に焚き火をしむなら厚手コットン、山奥のキャンプ場を目指すなら軽量なTCやポリエステルを選ぼう。

悩ましいのが刃物選び。薪を小割にするならできるだけ刃が厚くて重いもの、クラフトならほどよく繊細なもののほうが扱いやすい。

ほかのギアにも通じることだが、道具を絞るプチ野営だからこそ、事前に何をしたいかを考える必要がある。そうやって自分だけの必要最小限持ち物リストを作る課程も楽しみだ

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