■火を操ることこそ夜営の醍醐味!
プチ野営に欠かせないのが火。熱いスープを飲めるのも暗闇の森に明かりを灯しほっと一息つけるのも火のおかげ。
11.焚き火の熱を美しさを堪能できる
タキビズム
「リアル ファイヤースタンド ジカビ スタンダード M」(1万7600円)
ロストルがなくじっくり薪を燃やすのに向いた焚き火台。低く抑えているので足もとが直火並みにあたたかくなる。火床をとりまくワイヤーは薪を乾かすのにも使える。φ40(火床φ27)×H7cm、1150g
12. 地面に伝わる熱を大幅カット
ベルモント
「焚き火プロテクトシート」(2530円)
耐火性のあるグラスファイバー繊維の表面に、厚口アルミニウムを施すことで焚き火台からの熱をすばやく空気中に放出する。これにより地面に伝わる熱を45〜58%抑えることに成功した。耐火性と耐熱性を両立するシートは焚き火好きの必需品だ。60×56cm
13. 渦巻くように立ち上がるパワフルな炎
ソロストーブ
「タイタン」(1万1000円)
円柱状の本体は2重壁になっていて、内側上部の穴から噴き出す熱風が煙をも燃やし尽くす(二次燃焼)ため使用後に残る灰はごくわずか。キャンプサイトで拾い集めた小枝で調理ができることも頼もしい。φ13×H20cm、467g
14. 北欧らしい火起こし道具
Scout
「Firestriker Steel」(2546円)
気温や気圧、水濡れによってライターやマッチを使えなくなっても確実に火が手に入るロッド。NOASOBIYAが扱うロッドはスウェーデン製らしくトナカイの枝角をあしらっており雰囲気満点。スチール部分4cm、全長12.7cm、105g
15. 100年以上前に完成した美しき火器
オプティマス
「123Rスベアストーブ」(1万9800円)
1分ほどのプレヒートの後は、バルブを取り付けて火をつけるだけ。出力1400W(1300kcal)と決して超パワフルではないが、120mlのホワイトガソリンで1時間ほど燃焼するのだから調理には十分だ。φ10×H13cm、550g
16. やわらかな炎がサイトを彩る
カメヤマ
「オイルランタンミニロゴ入り」(2530円)
白灯油でも使えるが、パラフィンオイルならにおいも煤も出にくくグローブがきれいなままなのでいつまでも炎の美しさを愛でられる。ハンドルをおろした本体は高さ21cmと小柄でソロキャンプの相棒にぴったりだ。12×9.5×H21cm、320g
17. 深めの中フタが使える!
Rothco
「戦闘飯盒2型」(8580円)
自衛隊「戦闘飯盒2型」を同等規格で復刻。キャンプ好き芸人がアドバイザーとなっていることでも話題だ。洗いやすく、水蒸気炊飯ができるなど魅惑のスペックを持つ。炊飯は2合まで対応。17.5×10×H10.5cm、400g
18. 野営の伝道師が考えた料理セット
パスファインダー
「カンティーン クッキングセット」(7425円)
デイブ・カンタベリー監修のどこでも焚き火料理ができるセット。ステンレス製カンティーンは広口で水を注ぎやすく、洗うのも楽。別売ボトルハンガーで焚き火の上に吊り下げても雰囲気がいい。カップの長いハンドルは転倒防止効果あり。
※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号76-79ページの記事をもとに構成しています
<文/大森弘恵>
【関連記事】
◆ツーリングキャンプにも持っていけるコンパクトさ!保冷力も◎なソフトクーラーです
◆ベストがバッグに変身!キャンプの行き帰りはコレで荷物を運べるぞ!
◆18Lのコードレス冷温庫って少人数のキャンプにちょうどいいかも!