1. それぞれフタが付いたふたつの荷室がポイント
今年アメリカより初上陸したアウトドアブランド、WYLD GEAR(ワイルドギア)の「HARD COOLER 50Q」は、その名の通り容量47Lの大型ハードクーラー。荷室がふたつに分かれていて、それぞれにフタが付いています。クーラーボックスは開け閉めを繰り返すことで保冷力が落ちますが、例えば片方を初日の、もう片方を2日目の食材としておけば、2日目側は外気に触れることがないため、長く保冷力を維持できます。荷室はどちらも同じ容量で2Lのペットボトルを6本立てて置けるサイズ。空気を送り込むエアレーター設置用パーツも付いているので、釣りにも活躍してくれますよ。
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2. 極厚ポリウレタンでしっかり保冷
スウェーデンのアウトドアブランド、DOMETIC(ドメティック)からは、ハードクーラー「パトロール アイスボックス」シリーズに20Lの小さめサイズが登場。最薄部でも約4.5cm、最も厚い部分だと約8cmという極厚のポリウレタン断熱材が使われているため、保冷力は強力です。容量が従来の35Lや50Lと比べて少ない分だけ持ち運びやすいサイズ感に。これだけの保冷力があれば、炎天下のBBQでもキンキンに冷えたビールを楽しめそうですね。
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3. ツールボックスと合体できる工具系クーラー
食材やドリンク類、さらに氷や保冷剤を入れると重さは想像以上に。そんな時はキャスター&ハンドル付きのタイプがおすすめ。アメリカの老舗工具ブランド、DEWALT(デウォルト)の「TSTAK 2.0 COOLER」は、大型ホイールと工具ブランドらしい無骨なデザインが特徴のハードクーラー。同ブランドのTSTAKツールボックスを固定できるサイドラッチが付いているので、ボックスをキャンプギア用として使えば、まとめて持ち運びができますよ。
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4. メインでも十分使えるソフトクーラー
ここ数年で注目されるようになったソフトクーラー。以前はハードクーラーと比べて保冷力に劣るというイメージでしたが、最近人気のソフトクーラーは、断熱性の高いポリウレタンを使用し、実用に耐えうる保冷力を備えています。日本のアウトドアブランド、RATELWORKS(ラーテルワークス)から新たに登場した「AURORA SOFT COOLER」は5層構造の生地に厚さ20mmの高密度ポリウレタンフォームを組み込み、高い保冷力を実現。またボックス型、トート型、フラット型と3つの形状になる点も特徴。フラットにすれば使わない時にも場所を取らずに便利ですよ。
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5. 人気のAO Coolersに小型サイズが登場
ソフトクーラー人気の火付け役ともいえるAO Coolers(エーオークーラーズ)からは、小さい「ランチクーラー」が新たにラインナップ。上部をくるっと巻いて閉じるロールトップタイプで、容量は約5.7L。500mlのペットボトルなら6本収納可能です。そして、小さいながらもそこはAO Coolers。高密度ポリウレタンフォームも使った5層構造で保冷力はバッチリ。夏は傷みが心配なお弁当用としても使えるし、大型クーラーボックスのサブとして使ってもいいですよね。
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<文/&GP>
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