1台あれば満足できる万能焚き火台4選【キャンプギア BEST HIT名鑑】

【キャンプギア BEST HIT名鑑】

キャンプ人気の高まりで大幅にバリエーションが増えたのが焚き火台だ。注目したいのは、炎が美しく見えて、いろいろな調理に対応する万能モデル。もちろん、いくら驚くべき新機能が盛られていても、重すぎたり組み立てが複雑だったりして使いにくいものは、キャンプでの登場回数が激減する。「万能」かつ「手軽」なものこそ、手に入れるべき至高の焚き火台だ。

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最初は眺めるだけで満足していた焚き火でも、「この火を上手にキャンプに取り入れたい」と考えるようになれば、焚き火台探しの長い旅のはじまりだ。

焚き火台選びは人それぞれにこだわりポイントがあるだろうが、一般的にフレームが細く、開放的なデザインほど炎が美しく見えるし、薪の追加投入も楽にできる。

ところが、そうなると耐荷重が犠牲になる。焚き火料理も楽しむなら、薪+手持ちの鍋が余裕で載る耐荷重はマスト。とくに、焚き火料理の代名詞ともいえるダッチオーブンやスキレットは、重いので注意したい。

その他のポイントは、組み立てやすさと持ち運びやすさだ。週末の一泊キャンプならサッと組み立てて、ちゃっちゃと焚き火を楽しむほうが、時間を有効活用できるのだから。直感的に組み立てられる構造で、ファミキャンに対応する大きめな焚き火台であっても、重さは3kg以下が目安。これなら焚き火台ごと灰捨て場まで持っていけるし、クルマへの積み込みも苦にならない。

上にいくほど広がる逆台形は、軽量コンパクトな焚き火台であっても焼き面が広い。これらを踏まえて本気の焚き火台を手に入れよう。

 

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