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家ごもりが続いた、この2年。多くの人が“オウチごはん”を楽しむようになった。便利な機能を備えた調理家電も続々と登場。今、買っておくべき注目のモデルを家電ライフスタイルプロデューサーの神原サリーさんに聞いた。
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ここ数年、家で食事をする機会が増えている。そして“食”に関する人々の意識も大きく変わってきた。
「最近、各社が続々と出しているのが、いわゆる“ほったらかし調理家電”。食材と調味料を入れておけば、料理に合わせた火加減と時間で本格的な料理が完成するモデルです」
その典型的な例が電気圧力鍋だろう。マイコンに多くのメニューに対応する調理時間と加熱温度がプログラムされ、スイッチを入れるだけで本格的な料理ができあがる。特に毎日が忙しく調理に効率を求める人には、時短にもなることから人気が高まっている。
「一方で、家族で食卓を囲む機会も増えると、“楽しむ”という要素も求められるようになりました。そこで人気が高まったのがホットプレートです」
家族や友人が食卓を囲み、自分で“作って食べる”と、確かに楽しさを感じるものだ。
「基本はオーブントースターなのに、一台で何通りもの料理が作れる調理家電も多くの人が求めるようになりましたね」
これも“おまかせ調理系”だが、一台で数通りの調理器具の役割を果たすうえ、美味しさも抜群。それに省スペースにもなるので本当に便利。導入を考えてはどうだろうか。
家電ライフスタイルプロデューサー 神原サリーさん
出版社や新聞社勤務を経てフリーライターに。その後、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立し、家電分野を中心に執筆や商品企画なども手掛ける
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