■コラムニストの小口覺さんが買ったモノ
コラムニスト 小口 覺さん
ライター、コラムニスト、プロデューサー、コンサルタントとして、雑誌やWebメディア、企業サイトのコンテンツ制作を手がける。「ちょいバカ戦略 ―意識低い系マーケティングのすすめ―」（新潮社刊）など著書多数
■ハンドドリップを再現できる究極コーヒーメーカー
シナジートレーディング
「Gevi 4-in-1 スマートコーヒーメーカー」
「操作パネルで注湯の温度や速度、回転速度、そして抽出率を細かく設定して淹れられるコーヒーメーカー。ハンドドリップを再現して淹れられるものとしては究極の製品です。レベルの高いグラインダー（ミル）やスケール（はかり）も搭載。でも豆を挽いてから抽出するまでに手の作業が入るので、全自動コーヒーメーカーではないのですよ。一度レビュー用に借りたのですが、真に評価するには、さまざまなレシピで使ってみないと分からないと思い、Makuakeでポチった次第です」（小口さん）
【小口さんが欲しいモノ】
■味が自分好みの炊飯器
象印マホービン
「炎舞炊き NW-FA型」
「今使っている炊飯器の内釜のコーティングが剥がれてきてしまい、目下買い換えを検討中。仕事柄、全メーカーの炊飯器の食べ比べをしますが、炎舞炊きは自分の好みに合ってるんですよね。この最新モデルは、よりお米をかき混ぜるため、対流を生み出すIHコイルの構造から見直しています。お値段も炎が舞い上がりそうなレベルですが…。同じく食べるなら美味しいご飯が食べたいという傾向は、歳を重ねるほどに強まっていくそうですし。株、上がらないかな」（小口さん）
■家電プロレビュアーの石井和美さんが買ったモノ
家電プロレビュアー 石井和美さん
さまざまな媒体に白物家電を中心とした製品レビューを寄稿するプロレビュアー。大型家電のレビューもするため、一戸建ての「家電ラボ」まで開設。日々、家電のテストを行っている
■ラップなしでも食材が乾燥しにくい冷蔵庫
東芝
「VEGETA GR-U600FZS」
「冷蔵室は湿度が高く、ラップなしでも食品が乾燥しにくいので助かっています。2段式のチルドルームも整理がしやすく、たっぷり入ります。作り置きをするとき大助かり。付属の使い切り野菜BOXも手放せません。鮮度が気になる使いかけの野菜も、手間をかけずにそのまま野菜BOXに入れるだけで、10日ほどみずみずしく保存。大葉や使いかけの生姜も長持ちします。また、半ドアなどをブザーではなく声でアナウンスしてくれるようになり、トラブルもすぐわかるようになりました」（石井さん）
【石井さんが欲しいモノ】
■ベッドサイド上のセンサーで最適な温度を実現するエアコン
パナソニック
「エオリア スリープ」
「熱帯夜は熟睡ができず、毎年困っています。切タイマーにしておくとエアコンが止まった後に暑く、つけっぱなしにしておくと寒くて明け方に目覚めてしまいます。エオリアスリープは付属のセンサーをベッドサイドに置き、スマートフォンを枕元に置いておけば、寝ている場所の温度や湿度、動きを検知。睡眠に適した運転を行ってくれます。起床時には、朝起きたときの体感をアプリでフィードバック。自分好みに自動で調整してくれる賢さも魅力的で、今狙っている家電です」（石井さん）
■家電ライターの田中真紀子さんが買ったモノ
家電ライター 田中真紀子さん
家電の記事を中心に、さまざまなメディアで執筆を行うフリーライター。製品に詳しいだけでなく、実際に使って魅力や取り入れ方を発信する。All About白物・美容家電ガイド
■肩甲骨を大胆に動かせるストレッチマット
ドクターエア
「3Dエアストレッチ マット」
「フリーライターとして長時間パソコンに向かう生活を20年近く続けており、常に背中や肩はガチガチ。マッサージアイテムは手放せませんが『私に一番必要だったのはコレだ！』と思えるほどハマっています。寝ているだけでエアがググッと膨らみ、背中を力強くストレッチ。肩甲骨が落ち、これでもかってぐらいに伸ばしてくれます。おまけにヒーター機能で背中全体がぽかぽかするので、夜はリラックスして眠れるようになりました。完全に寝る前のルーティンに組み込まれています」（田中さん）
【田中さんが欲しいモノ】
■手動と自動のいいとこ取りの“半自動”エスプレッソマシン
デロンギ
「デロンギ ラ・スペシャリスタ・ プレスティージオ グラインダー付き エスプレッソ・カプチーノメーカー」
「コーヒーは豆を挽くときの香りから楽しみたいため、たまに手挽きでドリップしています。でも安定的においしく淹れるのは難しく、結局全自動コーヒーメーカーに頼ってしまう…。その点、これは一つ一つの工程を味わいつつも、プロさながらの抽出が再現できる、いいとこ取りの“半自動”。道具感も感じさせる高級感あるデザインは、置くだけでカフェのようなおしゃれなキッチンを演出できそう」（田中さん）
■フリーエディターの津田昌宏さんが買ったモノ
フリーエディター 津田昌宏さん
服飾雑貨から生活家電まで守備範囲が広いフリーエディター。家電選びはデザイン性と機能性、そしてワクワクできるかどうかが決め手になるという。最近は健康家電が気になっているそう
■振動が“叩き”レベルのマッサージガン
フジ医療器
「マッスルショット FG3800」
「仕事の忙しさと比例して、肩こりもひどくなってくるのが悩み。そこで導入したのが、ここ1〜2年で見かけることが増えたマッサージガンです。このマッスルショットはデザインがすっきりしていて、コンパクトなところがお気に入り。そして想像以上にパワフル！ 振動レベルは5段階で、MAXだと痛くて耐えられないほど（笑）。振動というより“叩き”だから心地良いんです。肩こりが原因で頭痛が起きそうなとき、これでほぐすとリラックスできるので助かっています」（津田さん）
【津田さんが欲しいモノ】
■イマドキなふわとろタイプのかき氷器
ドウシシャ
「電動ふわふわとろ雪 かき氷器 プレミアム」
「うちは家族全員かき氷が大好き。だから電動かき氷器はすでに持っているのですが、昔ながらの、というか一般的なシャリシャリ系のかき氷器なんです。でも氷を薄く削ったふわとろタイプのイマドキかき氷も、やっぱり家で食べたいじゃないですか。というわけで、この『電動ふわふわとろ雪 かき氷器』が発売当時から気になっていました。今年は伊藤久右衛門とのコラボで宇治抹茶セットが登場。抹茶氷でつくる、ふわとろ宇治金時。これを想像しただけで、買いの後押しになりそうです」（津田さん）
※2022年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号38-39、50-51ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／高橋智・津田昌宏＞
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