2022年オープン&リニューアル!注目のサウナ施設4選【趣味と遊びの秘密基地ギア】

1. ひとりでも仲間とでも楽しめる下町ど真ん中サウナ

サウナランド浅草
住所:東京都台東区浅草1-34-2
日帰り利用は男性専用、レディースDAYあり

雑誌『サウナランド』とのコラボで誕生した施設は、2時間から日帰り利用ができる都内ではめずらしい薪サウナと、2つのサウナ付きホテル客室を備えている。薪サウナの目の前にはチラーで低温に冷やされた水風呂があり、外気浴スペースまで一直線の動線が“ととのい”を最短ルートで提供してくれる。ひとりで気軽に日帰り利用してもよし、仲間と貸切でワイワイやるのも自由だ。

▲薪サウナの包み込むような熱気が心地良い。メインサウナの薪ストーブは穏やかな熱と薪の音に癒やされる

▲サウナ後は居心地の良いラウンジで休憩。飲食物も持ち込める

▲定員6名のホテル客室。現在は宿泊利用のみだが、今後は日帰りの貸切利用にも対応する予定

▲客室のサウナは、メインサウナよりコンパクトながら無駄のない動線がすばらしい。2名部屋はサウナがガラス張りの開放的なつくりとなっている

 

2. アーチをくぐった先にある隠れ家的湯治場

ARCH 神楽坂
住所:東京都新宿区津久戸町4-1

クラウドファンディングで会員を募り今年8月にオープンした、2室の一棟建てブティックサウナ。曲線的な造りの内装が心地良いおこもり感を演出している。現在は会員限定・紹介制だが、今後追加で会員を募る可能性があるとのこと。1Fのおしゃれなバーは非会員でも利用できるため、隠れ家デートスポットとしてもおすすめ!

▲“チル”なサドリや絶品のサ飯を提供。こちらはクラフトコーラを使用したサウナドリンク

▲看板メニューの雅梅(がめい)餃子や、神楽坂の和食屋から仕入れたおばんざいが楽しめる

▲湿度高めで対流の良いサウナ室。温度は80〜100℃間で好みに設定可能で、水風呂はキンキンのシングル(10℃未満)にもできる

▲ルームのクイーンベッドに寝転んで内気浴も。都心ながら外気浴スペースはしっかり完備。スイートルームでは籐の椅子に揺られる他、防水ベッドに大の字で寝転んで、のびのびと休憩できる

 

3. 90年以上続いた街の銭湯が“極楽”スパにリニューアル

お風呂とサウナ PARADISE
住所:東京都港区芝 5-23-16
男性専用、レディースDAYあり

銭湯の面影を残す、ジャパネスクな佇まい。受付を現世、浴室を極楽浄土、脱衣所はそれらをつなぐ街道と定義付け、BGMに変化をつけて各世界観を演出している。最短で30分750円から利用できて仕事帰りにサクッと寄りやすい点や、回転率が良くサウナ待ちが少ない点が魅力。“ファストサウナ”という新ジャンルを攻めているスパだ。

▲浴場の階段を上って裸のまま畳で休憩できる

▲解放感のある浴場の壁にはアートが映し出されている

▲共用サウナも個室サウナもアロマロウリュが可能。アロマ水やほうじ茶でセルフロウリュを楽しめる

▲入り口ののれんやレトロな休憩室は写真映えスポットとして人気

 

4. 島根県湯泉津町を五感で体験する三位一体型施設

時津風 サウナ「風」
住所:島根県大田市湯泉津町湯泉津口23

町の追い風になりたいという意味を込めて、ギャラリー「時」・カフェスナック「津」・予約制サウナ「風」を総称して「時津風」と名付けたそう。温泉街の中に位置しており、石見神楽を見物したり、公衆浴場の温泉に入ったりと、少し足を伸ばせば湯泉津(ゆのつ)町の多様な魅力に触れられる。まさに町の観光ハブのような存在。

▲里山から吹き下ろす風で涼みつつ、杉の良い香りを感じられるととのい場

▲名物の石州瓦をサウナストーンに使用。サウナ室の壁一面に石州瓦が積まれている

▲人との出会いがあるギャラリー&カフェスナック。カフェスナックでの出会いから交流やビジネスにつながることも

▲ギャラリーには地元の名産や工芸品がずらりと並ぶ

 

【次ページ】サウナ愛好家に魅力やこだわりを教えてもらった

この記事のタイトルとURLをコピーする