■サウナ歴約20年の愛好家にサウナのこだわりをきいてみた
people showroom代表 山田昭一さん
ブランドのPR、ディレクション、スタイリング、ライティングなど幅広く活躍中。ロケハンついでにサウナに寄ることもしばしば
▼サウナの魅力はなんですか?
サウナは全ての悩みやストレスから解放される唯一の時間。疲れが取れる、自律神経が整うなどの心身的な作用がある他、友人とのコミュニケーションに最適。最近はファッション感度の高いサウナアイテムが増えてきたこともあり、サウナ関連グッズのリサーチは予断を許しません。
▼サウナで気持ちよくなるためのルーティンは?
※季節問わず、疲れや寝不足無しの良コンディションと仮定
※サウナ100〜115℃、水風呂15〜17℃と仮定
洗体後、温冷交代浴(湯船)1〜3セットを終えてからサウナへ
1セット目…サウナ6〜7分、水風呂60秒くらい、休憩無し
2セット目…サウナ10分、水風呂60〜90秒くらい、休憩10分
3セット目…サウナ6〜7分、水風呂60秒くらい、休憩5分
洗髪後、温冷交代浴(湯船)を1セット
▼サウナバッグの中身を見せてください!
サウナマットやタオルのほか『東京銭湯お遍路巡礼スタンプノート』や銭湯の回数券も携帯。白樺の香りがするRENTOのルームフレグランスはいつも小分けにして持ち歩いていて、タオルに1プッシュかけておくだけで、いつでもフィンランド気分が味わえますよ。
▼好きなサウナ施設は?
サウナ錦糸町(東京)
入り口マットには「男の殿堂」の文字。なんだか娑婆とは思えない雰囲気ですが、こわもてのスタッフさんは意外と優しい。125〜135°Cの灼熱サウナで、水風呂は天井シャワー付き。温泉水を使用しているので、井戸水以上に奥行きを感じられますよ。
たこ湯(大阪)
たこ焼き屋と銭湯が一緒になった唯一無二の銭湯サウナ。サウナ温度は90℃ですが、サ室が定員5名と狭く、体感温度は高めなので、15℃の水風呂が超気持ちいい!
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号28-29ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/清談社 松嶋千春>
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