調理しやすくて美しさも際立つ最新焚き火台8選【趣味と遊びの秘密基地ギア】

1. 鉄板のデザインはヘッドホンがヒント

構造がシンプルで組み立てに悩まないし、調理も焚き火もできそう。機能美と造形美が両立していて、個人的に一番気になっています(山口さん)

AUTEC CAMP
「TRY AND GRILL」(2万3100円)

スタンドを広げて逆三角錐の火床を載せるだけの簡単組み立て。安定感が高く、よく燃える。オーディオテクニカが本気で取り組んだ初のアウトドアギアで、音抜けを向上させるヘッドホンのハニカムパンチングケースをヒントにしたハニカム構造の付属焼き網は、五徳や鉄板としても使えるほどタフ。サイズ:32.1×33.1×H20.3cm、重さ:1.8kg

 

2. ほどよい傾斜が燃焼と調理でのポイント

調理しながら薪の操作や追加が容易なのは魅力的(山口さん)

AUTEC CAMP
「COOK PIT」(1万3200円)

2枚のステンレス板からなる架台を広げ、火床を載せるだけ。コンパクトな焚き火台ながら火床が傾斜しているため、少しくらい薪が飛び出ても、焚き火台の外側に燃え落ちない。焚き火との距離は奥と手前で異なり、同じ火で強火・弱火を得やすく調理しやすい。サイズ:28.3×22.7×H16.9cm、重さ:850g

 

3. 無機質なたたずまいが自然に溶け込む

組み立てが複雑そうだけど構成パーツは案外少なくて、慣れれば簡単そう。オリジナリティのある焚き火台を探しているキャンパーには垂涎の焚き火台となるのでは(山口さん)

KICHI
「KICHI fire pit」(1万5800円)

3本の脚に、3枚のステンレスプレートと3枚の三角風防を組み合わせた本体。五徳も三角形という、“3”にこだわった美しいデザインの焚き火台が爆誕。安定感の高い三角形がモチーフで、脚がペグや石で押さえられるきめ細やかな設計と何度もテストを重ねた燃料効率の高さが自慢。サイズ:35×43.1× H3cm、重さ:1.9kg

▲素材の特性や加工方法から逆算して導き出された無駄のない美しいデザイン。五徳の下が広く開いているので薪の追加が楽

 

4. あの“めちゃもえ”がA4サイズに

サラサラになるまで燃えるので灰捨てが楽ちん。地面へのダメージが少なくてこの値段はスゴイ。五徳は小さいから調理はおまけかな(山口さん)

DOD
「ぺらもえファイヤー」(9750円)

めちゃもえ、ぷちもえに続く第三弾は、ほぼA4サイズに折りたためる二次燃焼型焚き火台。市販の40cm薪では加工が必要だが、拾った小枝でもよく燃えるので“薪拾い派”にぴったり。内側には遮熱板を装備し、専用テーブル付きで地面にやさしい設計。ケトルや鍋を置ける五徳付き。サイズ:32×14×H23cm、重さ:1.8kg

▲収納サイズはほぼA4サイズ(32×23cm)で厚さは3cm。他のシリーズに比べてオートバイ荷台への積み込みが簡単でキャンツーのお供に最適

 

5. 飛び出す脚が気持ちいい!

コンパクト収納、ポップアップ式の組み立てなど、カジュアルに焚き火を楽しめる焚き火台。クルマに積みっぱなしでもいいし、焚き火調理前提なのも◎(山口さん)

鎌倉天幕
「SOLOIST HOMURA」(1万4850円)

脚が飛び出すポップアップ式テーブルに似た構造で、開くだけで脚と4枚の風防が立ち上がる画期的な焚き火台。コンパクトだけれど火床は広く、市販の薪をそのまま置けて手間いらず。薪を追加しやすいように両側の風防がコンパクトなのも気が利いている。サイズ:34×27.5×H23cm、重さ:1kg、耐荷重:5kg

▲シェラカップ対応のスピットが2つ付属し、上段のほかに中断のスリットに押し込めば高さを変えられる。火力や用途によって調整できるのが便利

 

【次ページ】実用的で癒し効果も!? 焚き火時間を楽しもう

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